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吾喰楽家の食卓

2016年08月06日ナビトモブログ記事
テーマ：生活

妻の祥月命日の翌朝のことである。
前夜は、生家に泊まった。
スマホに不都合があり、使えない状態になっていた。
国立演芸場へ行く前に、阿佐ヶ谷駅の南口商店街にある、ドコモショップへ寄ることにした。
パソコンがあれば、開店時間を調べられるが、兄の所には無い。
待つのを覚悟して、少し早めに家を出た。
店に着くと、シャッターには「11時開店」と書いてあった。
2時間も待つわけには行かない。
国立演芸場の近くで、対応することにした。

ＪＲの阿佐ヶ谷駅から国立演芸場へ行くのには、四ツ谷駅で地下鉄の南北線に乗り換えている。
他にも行き方はあるが、このルートが一番早いようだ。
15分足らずで、四ツ谷駅に着いた。
構内の公衆電話の電話帳で、ドコモショップを探した。
ドコモショップ四ツ谷店が見つかった。
住所から推察すると、駅に近いようである。
早速、電話をすると、「8月1日から3日まで臨時休業です」と、自動音声が流れた。
再度、電話帳を探したが、新宿区版なので、国立演芸場周辺は載っていなかった。
やむを得ず、永田町駅まで行くことにした。

四ツ谷駅から永田町駅まで、南北線で一駅である。
いつもの改札口へ向かう途中、公衆電話があった。
電話帳は、千代田区版だ。
早速、ドコモショップを探したが、永田町や半蔵門界隈には無かった。
丸の内や有楽町には、複数の店があった。
電話をしてみたら、「営業時間外です」と、自動音声が流れた。
あちこち、電話をしたが、何処の店も同じだった。
今日は営業しているのか、営業しているのなら開店は何時なのか、こちらが知りたい情報が何も判らない。
その時、有楽町のビッ〇カメラを思い出した。

自宅から国立演芸場へ行くときは、池袋駅から地下鉄の有楽町線で永田町駅まで行っている。
有楽町線というくらいだから、有楽町を通る。
永田町駅の二駅先が、有楽町駅だ。
有楽町にあるビッ〇カメラの中に、ドコモサービスコーナーがあるのは知っていた。
地下鉄の中央改札口を出ると、目の前に目当ての店があった。
折よく、開店したところだ。
地下2階から1階のサービスコーナーへ行った。
開店したばかりだったので、先客はいない。
阿佐ヶ谷から丁度1時間で、目的の店に来られた。

この後、日程の全てを順調にこなし、“終わりよければ全てよし”の感を味わった。
ここで、スマホの不都合とは何かを、説明しておく。
前日、墓参りを済ませ、鶴見の中華屋でお清めをした。
次は中野の居酒屋でお清めをし、生家へは午後8時頃に着いた。
ところが、スマホが見つからない。
いくら探しても無いので、落としたと思い、ドコモへ電話し、“利用中断”をして貰った。
しかし、その後でスマホが見つかったという次第である。
“利用再開”をするのには、ドコモショップかサービスコーナーへ行く必要がある。
数十年ぶりに公衆電話を使ったが、これを最後にしたい。

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写真
８月５日（金）の昼餉と夕餉