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2016年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

孫正義の次の戦略

 ソフトバンクの孫正義氏は、後継者のに指名した副社長を切り、IOT市場に強いといわれている、英国のアーム社を3,3兆円で買収することを突如発表した。孫社長は次代の風雲児で、これまで常に情報産業の一歩先を見据え、成功してきた。勿論企業買収にはリスクも伴うが、孫氏の目の付け所と行動力(スピード感)は日本の一般企業には到底まねの出来ないものである。

 アーム社は2010年頃から売り上げを伸ばし2015年12月期の売り上げは13050億円(9億6830万ポンド、利益率は53%と高収益会社で、全ての物はインターネットに通じる、IOT市場で、モバイル用回路設計に注力して成長を遂げて来た。孫氏は禅譲を決めた後継予定者をこの6月の株主総会で撤回したのも本件の買収可能性が見えてきたことがあると発言している。買収が成功するかどうかはに俄かには判明しない。スプリントの買収に見られるように高い買い物になる可能性は否定できない。

 しかしながら、全ての生活環境の中に電子機器回路が組み込まれる時代に、その基板設計技術は大きな力を発揮することも明らかである。私もその一人ではあるが、技術に詳しくない人のためにIOTとはないかを見ておきたい。買収発表と同時に株価は一時的に下落したが、ソフトバンクの今後の動向に注力していきたい。

 IoTはInternet of Thingsの略で、「モノのインターネット」という、よくわからない日本語訳があてがわれている。IoTの意味をもう少し噛み砕いてみると、IoTとはパソコンやタブレット、スマートフォンだけではなく、身の回りのあらゆるモノに埋め込まれたセンサーがインターネットに繋がり、相互で通信が可能になる技術や仕組み、状態のことだ。
 企業活動は製造業を例にとると、設計や開発、製造、在庫管理、販売、アフターサービスというバリューチェーンを描く。あらゆるものがネットにつながるということが、実はこのバリューチェーンの各局面のみならず、全体にも変革を迫るインパクトをもたらすのだ。

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