OB会の絵画クラブに加入、即グループ展です。 

2016年07月05日 外部ブログ記事
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会社を退職してから随分と久しくなりますが、遅れ馳せながら元勤めていた会社のOBの絵の会に加入しました。
昔の同じ職場の方に会うと、「絵を描いているなど少しも言ってくれないから、そういう趣味を持っているなど知らなかった」と
言われることがありますが、もともと現役時代は絵は描いていなくて、退職してか始めた趣味なのです。
 
趣味で始めた絵でも、長い間続けていると、意に反して思いもよらない役を引き受けさせられる事があり、案の定今年から
熊本県域のある絵画の会の役員を引き受ける事になってしまいました。
加えて、あちらこちらと顔を出してましたので結局4つの絵の会に入ってしまっていて、それぞれ展示の作品の制作も増える
ことになり、どうしたものかと頭を痛めています。
まさしく、自業自得と言うべきです。
 
そういう訳で、来週から始まる グループ展「蒼友会OB展」には、1点目は過去に描いた人物画を加筆して提出する事にしました。
もう一点も、5年ほど前に描いた日本画「夜明け前の漁村と教会」を出します。
この絵は、手元にあった岩絵の具の《群青》9番をかなり多く使用しました。
 
日本画の岩絵具とは、
日本画に使用される絵の具の一種で、自然鉱石を砕いて粉末状にしたものを、描く時に膠で溶いて使用します。
天然岩の絵の具はかなり高価で、例えば群青は15グラム5,000円ほどします。
フェルメールの有名な絵「真珠の耳飾りの少女」で、青いターバンに使用されている《ラピスラズリ》も岩絵の具の一種です。
 
天然物のほかに、新岩絵の具(ガラスに色彩を付着させたもの)や、方解末(方解石の粉末)に色をつけたもの等、人工的な
岩絵の具もあり、天然に比べて安価ですが発色や色の深みに劣るのが難点です。
この絵で私が使用しているのは新岩絵の具です。
 
日本画 「夜明け前の漁港と教会」 F-4 和紙に岩絵の具
 

 
 
人物画 「モデルA嬢の肖像」  F-8号 水彩画 
 

 
 
 
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