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吾喰楽家の食卓

平成28年度『三日目の会』 

2016年06月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

国立劇場あぜくら会から、やや厚い封書が届いた。
「今年度の『三日目の会』は、如何するのか」と、訊いてきた。
『三日目の会』の会員になると、10月から始まる通し狂言の歌舞伎公演を、毎回、同じ席で観られるのだ。
会の名前が示す通り、観劇日は公演初日から三日目になる。

対応を決め、同封の葉書で返信しないといけない。
(1) 前年度と同じ席を継続
(2) 空席状況を確認し、前年度の席を確保した状態で、同一等級の席に変更
(3) 継続しない
空席状況を確認するつもりでいる。
昨年はドブと呼ばれる、花道の下手側で観た。
スッポンという、花道にあるセリの脇だった。
花道の七三で役者が見得を切る時の息遣いや、唾や汗が飛ぶ様子まで分かる、臨場感のある席だ。
コストパフォーマンスが良い席だと思っているが、もう少し舞台から遠い席で観たい。

今年は、国立劇場開場50周年記念の特別公演である。
演目と主な出演者を紹介しておく。
 10月 『仮名手本忠臣蔵』第一部 幸四郎(大星由良之助)・梅玉(塩治判官)
 11月 『仮名手本忠臣蔵』第二部 菊五郎(早野勘平)・吉右衛門(大星由良之助)
 12月 『仮名手本忠臣蔵』第三部 幸四郎(加古川本蔵)・梅玉(大星由良之助)
  1月 『しらぬい譚』      菊五郎(鳥山豊後之助)
  3月 『伊賀越道中双六』    吉右衛門(唐木政右衛門)

通常、チケットは、公演の前月に発売が開始される。
それが、継続なら6月に、空席状況を確認しても、7月中旬には席が決まるのは魅力である。
反面、来年の3月までの観劇が決まるので、健康管理に留意しないといけない。
キャンセルは不可なので、風邪などひくと無駄になってしまうから。

   *****

写真
6月8日(水)の夕餉



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SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ランクの上げ下げは、継続しないで、新たに申し込みます。
継続のメリットは、前年と同じ席が優先的に確保できることです。
前年度会員の席を確定させてから、新会員の募集をします。

上手側は高いんですよ。
一等で扱う公演もありますが、通し狂言では特別席になります。

2016/06/10 09:41:13

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

もしもの時は、そのようにさせて頂きます。

4月上席は、風邪で熱を出し、チケットを無駄にしました。
突然のことで、チケットを渡す術がありませんでした。

2016/06/10 09:34:17

選択肢は三つ?

さん

おはようございます。

席のランクを上げる、若しくは下げるは無いのですか?
継続しないは、三日目の会から抜けるって意味でしょう?

私だったら、花道の七三の上手寄りがいいわ。
高いでしょうが、毎回キープできるなら最高。

でも、忠臣蔵は筋がわかっているので、もういいです。
昔は、出し物に困ったら忠臣蔵だったようですが。

2016/06/10 09:19:32

もしもの時は

パトラッシュさん

私が代わりに、行ってもいいです。
私の周辺には、芝居好きが何人もいます。
声をかければ、きっと喜んで引き受けてくれるでしょう。

2016/06/10 09:16:58

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