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吾喰楽家の食卓

友だちの輪 

2016年04月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日、Pさん、Yさん、Oさんが遊びに来た。
Yさんは八十五歳で、Pさんを通じて知り合った。
Pさんの最も若い友人である、Oさんとは初対面だ。
四十歳だというから、我々と親子ほど歳の差がある。
メインの目的は、秩父で蕎麦を食べることだ。
皆さん、蕎麦好きで、遠路、東京から蕎麦を食べに来る。

もり蕎麦と、天ぷらを頼んだ。
いつもながら、美味しい蕎麦である。
天ぷらは、野菜だけの盛り合わせだ。
山に来て、何も海老の天ぷらを食べることはないと、思っている。
筍の天ぷらが、絶品だった。
大きな半月だったので、固いと思ったが、とんでもない。
サクサクとした軽い食感と、ほのかな香が実にいい。
それもそのはず、庭の竹林に筍を掘った跡があった。

復路は、長瀞の石畳、宝登山神社、日本水の里、鉢形城址などを散策した。
次なる目的は、わが家で酒宴である。
とはいえ、簡単な物ばかりだ。
朝、ジャーマンポテトを、作っておいた。
帰宅後、急いで作ったのは、のらぼう菜の煮浸しと、真鯛のカルパッチョだけ。
他には、切って並べただけの、簡単な品揃えだ。
ビールは早々に切り上げ、土産に頂いた『獺祭』に移った。
Pさんは、一升瓶をリュックに入れ、持って来て下さったのだ。
明るいうちに始めた宴席は、もり饂飩でお開きになった。
あっと云う間の四時間だった。

今回、Pさんのお蔭で、Oさんという新しい友だちが出来た。
彼は、若いだけあり、食べっぷりがいい。
そう云えば、風流寄席では、昔の同僚のお嬢さんとお近づきになった。
彼女とは、友だちと云えるほど、親しくはないが、若い人との交流も中々良いものである。

   *****

写真
4月22日(金)の昼餉とわが家の宴席



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SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

本文にも書きましたが、簡単なものばかりです。
作るのに時間を掛けては、肝心の飲む時間が少なくなってしまいます。
速く支度することに、全神経を注ぎました。
事前に支度の手順を頭の中でシミュレーションします。

2016/04/24 12:29:48

いいですよね

さん

友人の友人が、友人になる。
そうやって、広がる友好の輪って素敵ですね!^^

秩父の蕎麦屋さん、ほんと、美味しかった!
羨ましいぞ〜!って感じです。

吾喰楽さんは、もてなし上手、短時間で、皆に美味しい物を披露する腕前は、女性の私も驚きました。

読んでいて、心和む光景です。

2016/04/24 12:17:50

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