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人生いろは坂

異常気象と異常現象 

2016年03月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 振り返ってみると、私たちが子どもだった頃は、大きな変化もなく、実に淡々と同じことの
繰り返しの中で月日が過ぎていったように思う。それは、いつまでも続く穏やかな日々の連続
であった。本当は、これが当たり前の世の中ではないだろうか。

 ところで昨今、大人になってからのこととはいえ、平穏で安穏な日々であろうか。電波が
盛んに飛び交い、世界中の出来事が瞬時に伝わって来る時代になったからだけではなく
何となく落ち着かない物情騒然とした世の中になってしまったように感じている。

 国内では見かけない風景だが、ヨーロッパ各国では、まるで戦時中の強制疎開のように
難民が押し寄せている。難民と言えば繰り返し起きているアフリカの内紛によるものと
ばかり思っていたら、ヨーロッパでも現実のものとなってしまった。

 私たちにこの状況が想像できるだろうか。もし日本に難民が押し寄せたら、どんな混乱が
生ずるのだろうか。押し寄せて来るのは並の数ではない。万を超す難民が繰り返しヨーロッパ
各国へと集団移動しているのである。

 さて今日は、世界中で相次ぐ異常気象や異常現象について書いてみようと思う。世界中で
異常音が観測されている。こうした異常現象は、ここ数年、多発するようになっている。
大分前には、関東地方でも異常音が観測されており、先日は、高知沖でも異常音が発生し
多くの人の証言で明らかになっている。

 私たちは、東日本大震災を体験し自然現象に対して非常に敏感になっている。今まで地震の
ことなど全く気にしたことのない人も、異常現象を地震と結びつけて考えるようななった。

 私は、人間界の出来事と自然界で生ずることは、何かしら連動しているのではないかと
昔から考えている。従って、自然界の異常現象は、私たちの行いと決して無関係ではない。
江戸時代にも世の中の混乱と富士山噴火や相次ぐ巨大地震は何故か連動していたように
思われる。

 むろん、地球温暖化のように、私たちのエネルギーの浪費が今日を招いているように
因果関係が明らかなものもある。少し横道にそれるが、地球温暖化について書いてみたい。

 実は温暖化は、もう後戻りは出来ないところに来ているのではないかとさえ言われている。
それを明らかにするとパニックが起きかねない。既に温暖化ガスは地球上空にたまり巨大な
ビニルハウスのように太陽からの熱エネルギーを封じ込めている。

 温暖化ガスは、簡単には取り除くことの出来ない状況になっていることは明らかだ。
一説には太陽活動が停滞期に入っていて、地球は寒冷化の方向に向かっているとも言われている。
どの説が本当で、どの説が嘘や誇張なのか分からないが、少なくとも今のところ異常気象という
言われ方で、様々な気候変動による大災害が生じている。

 さて、異常音はアポカリクティックサウンド(終末音)と呼ばれ、ロシアのキエフ
カナダなど世界各地でで観測され、ユーチューブ等でも配信されている。終末音とも言うに
ふさわしい実に気持ちの悪い音が多い。

 こうした異常音が、どこから発せられているのか、今のところ定かではない。天空からと
言う説もあれば、地中深くからと言う説もある。どうやら温暖化だけではなく、地球そのもの
にも何らかの異常が起き始めているのだろうか。

 地磁気が年を追う毎に弱くなっているのは、気象庁の観測データとして公表されている。
このまま推移すれば近い将来、地磁気はゼロになる日も近い。地磁気がゼロになるとは
どういうことなのだろうか。人類は誰も経験したことのないことである。

 北極と南極の位置も少しずつずれている。いずれポールシフトという現象が起きるのだろうか。
いずれにせよ宇宙船地球号の上で、人間どものごちゃごちゃとした内紛が続いている間に
多くの人や植物や動物たちを乗せたまま、危機的な状況に近づきつつあるのは間違いなさそうだ。

 過ぎ去った子どもの頃の穏やかな日々が無性に懐かしい。変化することなく四季は巡り来て
貧しくとも平穏な日々が、気の遠くなるほどいつまでも続くと信じていた時代のことが。

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