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自然愛好友の会オフ 荒崎シーサイドハイク+黒崎の鼻(1) 

2015年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

不安定な天候続きだった11月後半、開催日の22日の前日は晴れだったが、当日は残念ながら終日曇りの予報だった。降水確率は30%以下だったので、催行を決定した。

今回の参加者は、ヨゴさんと協子さんにMOMOの3名となった。集合時間は9時半としていたが、早めに家を出て9時前に三崎口駅に着き、駅前のコンビニで昼食用の食料を調達した。駅前に戻ると、ヨゴさんが立っていた。空は予報通りの曇り空、雲も厚めで、北風が冷たく感じた。定時にメンバーが揃ったのでバス乗り場へ移動。荒崎行きのバスは、9時43分発だった。

バスは、横須賀市の長井バス停までは北へ内陸の国道134号線を走り、荒崎入口の交差点で西に折れて海岸に達し、南西方向に、長井、新宿、漆山、荒崎の各漁港を繋ぎ、曲がりくねる海岸に沿って走る。バスは10時3分に終点荒崎バス停に到着した。駅を出た時にほぼ満席だったバスだったが、終点に降りたのは、自分ら3人だけだった。バス終点から荒崎公園までは300mほど、車道を歩く。途中に釣り客用の駐車場があったが、神奈川県だけでなく、東京からの車も多く、満車状態だった。今は釣り船で沖へ出ているのか人影は無かった。

すぐに公園入口に着く。脇にある大きい駐車場は、連休ではあったが、さほど多くの車は入っていなかった。ハイキングコースに直接は行かず、先ずは公園内を散策することにした。入口から駐車場脇を少し歩いた所に、夕日の丘という名の岬への上り口がある。岬にある小山の頂上をカットしたかのような三角お結び型の芝生広場があり、その海側の端に芝生面より1m程高い展望台がある。丘への坂道の脇にはハナヅルソウ(花蔓草、別名アプテニア)という地を這う常緑の多肉植物が植えられていて、一昨年の1月20日に訪れた時には、赤い綺麗な花がちらほら見られたが、蕾から花弁が覗いているものはあったが、開いている花は無かった。かなり広い芝生広場は閑散としていて、数人の人がいただけだった。陽射しがある日なら、親子連れなどが見られるのだろうが。しかしながら、駅を出た頃に比べると、空が大分明るくなってきてはいた。

展望台に直行する。公園の説明文では、「夕日の丘の展望台からは富士山や天城連山などが望めます。また、夕刻の相模湾を一望できるこの場所は、夕日景観の絶景ポイントとなっています。」となったいた。残念ながら曇りで、富士山も伊豆半島も丹沢の山も見えない。でも霞んではいたが、三浦半島の付け根の藤沢市にある江ノ島と市街地のビルも見られた。空が明るくなったので、相模湾の海の色も鉛色では無く、濃い青色に見え、多くの釣り舟が出ていた。天気予報では北風がやや強まる時間帯もあるということだったが、凪いでいて波は穏やかだった。しばらく、広々とした相模湾や飛び交う鴎や鳶を眺めていた。坂道から芝生広場に出た場所に近い、広場の角にベンチがあり、そこからは丘の直下に広がる岩礁が見られる。水平線の先に、伊豆半島や伊豆大島が望める方角だが、水平線の上は、雲の塊も見られず、ほぼ均一なやや青みのある白い空が広がっているだけだった。しかしながら、縞模様を成して海に向かって突き出している岩礁には薄日が射し、岩の白と黒のコントラストが綺麗だった。岩礁上の潮だまりで遊ぶ家族連れと、岩礁と岩礁の間の水面に釣り糸を垂れる人の姿もあった。
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写真は、荒崎公園「夕日の丘」からの眺め、「相模湾と江ノ島」と「夕日の丘直下の岩礁」



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