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吾喰楽家の食卓
初めての掛軸(燕鴈代飛)
2015年12月02日
テーマ:生活
わが家の外観は、純洋風の二階建てだ。
決して大きな家ではない。
家族が少なかったので、部屋数を減らし、一部屋をなるべく広くした。
玄関とダイニング部分が、吹き抜けになっている。
一部屋だけ和室を作った。
来客時の寝室だ。
また、将来、義母と同居することになったら、使えると思った。
和室は六畳間だが、箪笥置き場、床の間、書院が付いているから、十畳近い空間がある。
床の間の中央に、掛軸を吊るすフックが付いている。
左右には、スライドするフックもある。
ところが、床の間に掛軸が掛ったことがない。
家を建てた直後は、掛軸を買う余裕がなかった。
その後、買おうと思って探したが、気に入ったのが見付からなかった。
勿論、金に糸目を付けなければ、見付かったはずだが。
掛軸がなくても、別段、困ることはなかった。
ないままに、三十年がすぎた。
阿佐ヶ谷に住む兄には娘が二人いて、二人とも嫁に行っている。
次女は、長いこと書道をしていた。
高校時代には、弓道もしていた。
それぞれ、いいところまで行った。
嫁に行くとき、弓道のトロフィーや、書道展で入選した書を置いて行った。
入選作は、展示するために表装してある。
先週、一回目に生家に泊まったとき、偶々、掛軸を見た。
「一つ欲しい」と兄に所望したら、「選んでおく」との返事だった。
二回目に泊まったとき、こちらから掛軸を催促するつもりはなかった。
ところが、兄から、その話を出して来た。
「客間に飾るのだから、下手な書だと恥を掻くよ」と、先制攻撃をした。
多分、ベストスリーだと思うが、三つの掛軸を広げた。
三十三回、三十四回、三十五回の書道展の入選作だった。
「どれもいいけど、一番小さい三十三回では」と、提案した。
兄は、少し考え、OKしてくれた。
飾るのは六畳間だから、小さいのが相応しいと思った。
帰宅して直ぐ、床の間に掛けてみた。
「〇鴈代飛」と書いてある。
最初の字が読めない。
「蕪」に見えたので、とりあえず「蕪鴈代飛」で検索してみた。
今のパソコンは、素晴らしい。
「燕鴈代飛」が正解で、「エンガンダイヒ」と読むのだ。
意味も解った。
これだったら、一年を通して使える。
*****
入れ違いになること。
または、互いに隔てられていることのたとえ。
燕が南から渡ってくる季節には、雁は北へ渡り、雁が北から渡ってくる季節には、燕は南に渡るために出会うことはないということから。
http://yoji.jitenon.jp/yojif/2778.html(出典)
*****
〇〇ちゃん、大事にするよ。
*****
写真
11月30日(月)の夕餉(名古屋コーチン)と掛軸(燕鴈代飛)
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彩々さんへ
こんにちは。
今朝の居間は10℃でした。
ところが、その後、殆ど上がっていません。
床柱は杉の天然木ですが、床は合板です。
掛軸は、二十年ほど前、姪っ子が書いたものです。
床の間は、ついつい、物を置いてしまいます。
これを機に、いつも片しておきたいです。
2015/12/02 15:21:16
締まりましたね
こんにちは。
今日はどんよりと曇って寒いですね。
何も予定が入っていないこんな日は、
お炬燵から離れないような生活をしています(笑)
朝から一本映画を見ました。
吾喰楽邸の床の間は立派ですよね。
床柱も太い天然木ですね。
やはり、お軸は必要でしょう!
この書も納まるところに納まったって
ピッタリな感じです。
良い言葉でイイ字ですね。
新たな年も、佳き一年になりますでしょう。
2015/12/02 14:10:22
パトラッシュさんへ
おはようございます。
安普請です。
でも、六畳間としては広い床の間なので、ゆったり感はあります。
昨日、熊谷で風鎮を求めて来ました。
2015/12/02 10:16:37
SOYOKAZEさんへ
おはようございます。
本当は、春夏秋冬の掛軸を用意すれば良いのでしょうね。
多分、「燕鴈代飛」を読めて、意味も解る人は、少ないでしょう。
床の間の飾り方を、PCで検索し、少し勉強しました。
その結果、問題ないと判断しました。
そうなんです。
一年中、どちらかが鳥が飛んでいます。
2015/12/02 09:59:57
掛け軸
おはようございます。
私の以前の家は、広い床の間付きの和室があって、四季の掛け軸を掛け替えていました。
でも、今の家は、そのスペースが無いので、引っ越し時に処分しました。
この掛け軸、お部屋の雰囲気に合っていますね。
ただ、文字の意味が、客間には少し寂しいと感じたのは私だけでしょうか?
まぁ、一年中、どちらかの鳥が空を舞っていると考えれば、オールシーズン可ですが。
2015/12/02 09:39:52