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2015年10月25日 外部ブログ記事
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 「地雷処理という仕事」高山良二


 写真はミャンマーのバガン遺跡。TV放映、NHkスペシャルから転用。ミャンマーは仏教国。11世紀から13世紀に亘り、バガン王朝時代に平等で平和な国家を目指したことは隣国、カンボジアのアンコール政権時代に酷似している。
ミャンマーでは国民は一生に一度、得度し、出家する。修行により戒律を守り、心の平安と平等社会を目指す。

 さて、現在公募中のプラチナ・ギルド アワードにカンボジアで地雷処理に従事し、活躍中の高山さんから応募頂き、昨年もお問い合わせ頂いたことから事前にある程度存じ上げていたこともあり、ご本人の著書「地雷処理という仕事」を読んで感激しました。アワードの公募締め切りは11/16日ですのでどしどしお申し込みください。

 高山良二さんは1947年、松山に生まれ陸上自衛隊に勤務、1992年にはカンボジアのPKO活動に参加。自衛隊を定年退職するや、「自分にはやり残した仕事がある」と感じ、2002年には、内戦で残されたカンボジアでの不発弾処理にあたる。思い通りに仕事は進まず、途中帰国するが、現在はNPO法人日本地雷処理をする会(JMAS)の一員として、カンボジア西部、タイ国境の町「タサエン」で住民参加型地雷処理(現地で雇用を生み、処理地後を農耕地、学校建設等の地域復興事業を行い、リーダーシップを取っている。

 陸上自衛隊では施設部隊で活躍、地雷除去などの特殊任務も経験、まさに現役時代に培ったスキルを活かし、ご苦労はあるが、生き生きとした人生を現地で送られている。村では住民や子供たちに日本語を教え、芋焼酎の作り方を教え、農業の二次産業化、日本の学校との交流まで手広く手がけられている。素晴らしい人生ではないか?拍手を送りたいと同時に、カンボジアの旅から帰国し、まだまだ鮮明な現地の様子が脳裏にあるだけに新鮮で大変清々しい気持ちになる。日々是好日。

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