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真実はどこに 

2015年09月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 ブログには色んなことが書かれています。日記のように日常を綴ったもの、思いついたことを
思いついたままに書いたもの、何らかの目的があって意識的に書いているもの等々、数え切れない
ほどです。

 私の場合は思いついたことを日記でもなく、さりとて特定の読者がいるわけでもないので
何らかの機会に目にとまった人が読んでくれれば良いと思いながら書いています。

 特に有名なタレントなどが書いているブログは、多くのファンが読んでいるようです。
そうした中でも特異なものは、ある目的を持って書かれているブログです。こうしたブログの
中でには一般人が、ほとんど知り得ないようなことまで書かれています。

 昨今は、報道機関でさえ真実を隠していることが多く、場合によってはマインドコントロールのように
読者をある方向へ誘導しているようなものも少なくありません。少なくとも報道機関は真実をありのままを
正しく伝え、それから先は読者の判断に任せる。あるいは自らの意見は社説のような形で述べ、読者に
こういう考えもあることを伝えると言うのが、あるべき報道ではないでしょうか。

 昨今は、あまりにも多くの情報が飛び交い、真実が見えないというのが実情でしょう。
映像でさえ中継以外は、どのような編集がなされているか分かりません。作為的に作られて
いるものも少なくないようです。

 結局、私たちは私たち自身の目で見て感じたこと以外、真実というものはなかなか
知り得ないということです。その現場に行って直接その現場の空気を感じる。それ以外
真実は見えてこないと言うことです。それは阪神大震災の時、現地を歩いてみて強く
感じました。

 そうしたことを強く感じるのは写真です。写真に写すと意外にもきれいに見えることが
良くあります。写真ではきれいに撮れすぎて周辺の汚れが見えないのです。特にカラー写真が
そうです。白黒写真の方がリアルに、その場の状況が見えてきます。何故なのでしょう。不思議です。

 私たちは実体験に基づいたものしか自分のものにならないように作られています。そして
それらの多くは記憶という形でしか保存できません。従って、時間が過ぎれば過ぎるほど
記憶はどんどんと薄らいでいき、更には自分の感情の中で消化され整理され、つらい経験でさえ
美化されて懐かしい思い出になってしまうのです。

 それは人間というものが波瀾万丈のこの世の中で生きていくために得た知恵なのかも知れません。
とにかく、あたら事実かどうか分からないような情報に振り回されないこと。真実は自分の目の前に
展開されていること、ただそれだけなのです。

 その他は、架空の出来事なのかも知れません。わざと世の中を騒がしくさせるための演出かも知れません。
この世の中が何もない平凡な世の中であったら、どんなにか退屈なことでしょう。来る日も来る日も
同じことの繰り返しだった、おそらく多くの人が退屈でしょうがないと思うようになるのではないでしょうか。

 今は恐ろしいほどの変化の時代です。そして変化がないように見える環境でもお天気が変わり
それによって景色が変わり、更には季節が変わり、周辺の景色が変化していきます。何一つとして
変化しないものなどありません。

 全ては泡沫(うたかた)のように現れ、やがて消えていきます。その変化は止まるところを知りません。
全ては流れ流れていくのです。それらにいちいち驚いたり嘆いたり悲しんでいたのでは生きていけません。
私たちは生ある間、こうした現象の繰り返しの中で生きていかなければならないのです。

 そして寿命が来たら、周辺の現象と同じようにこの世から消えて行く。そして、いずれ新たなる生を
得て、いずれかの地で誕生する。これが輪廻転生の全てなのだと思います。

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