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2015年09月11日 外部ブログ記事
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  グロービス経営大学院によるGaccoの「経営戦略(マネージメント)入門」

 昨日は雨の中、ゆうちょ銀行の人事部長さんを往訪、プラチナ・ギルド アカデミーの説明をしてきました。日本郵政グループはこの11月にも三社の上場を果たし、郵政改革の最終段階に入ります。これからまだまだ道のりは遠いと思いますが、例えば、「地域包括ケア」の重要性を考えてみると、地域密着型のビジネスモデルは郵政グループの最大の強みでもあります。いろいろな企業の現場を尋ねてみると、社会的課題(例えば超高齢化社会)にどのように企業が対応するかは理解できていても、対応が遅れていることが分かります。

 閑に任せて、グロービス経営大学院の講義を受講しました。グロービスの教授陣は現場経験を経たプロが教えている点、普通の大学の講義に比し、理論部分も現実世界に近く一度受講したいと考えていました(それぞれの講師はグロービス内部で経営企画や戦略の担い手でもある)。第一週、戦略思考とは 第二週、マーケティングとは 第三週、仮説思考とは 第四週、戦略の実行 の一か月にわたる授業を受けたことになります。

 既に有償のビジネスから卒業した私にも、例えばNPOの経営を考える上でも参考になる点が多いように思います。特に第四週、戦略の実行 の講義はは現実的で参考になりました。プロジェクトの立案とその実行一つ考えてみても、「プランそのものの優劣」と「実行力」の掛け算で結果が出ます。戦略論に於いて、プランの優劣はよく議論されますが、「実行力」については議論が少なく、その為の施策も十分ではないことが多いようです。

 また、「コミュニケーション」の重要性が強調されることは多くても、成果に結びつけるコミュニケーションとなって初めて役に立つのです。コミュニケーションの基本は、曽野寛「経営者になる、経営者を育てる」によれば、話してと聞き手の温度差の理解から始まるとのことです。
即ち、SaidはHeardではない、HeardはLisendではない、LisendはUnderstand,ではない、UndersatndはAgreedではない、AgreedはConvincedではない、ConvincedはAction Taken ではない、Action TakenはAchievedではない。

 社会的課題が語られても、その解決方法がが実行されても、実現できるまでには成果にはならないのです。肝に銘じて辛抱強く一歩一歩、先ずは「小さな成功」を積み上げて行きたいと考えます。

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