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遠距離介護の時代 

2015年08月05日 外部ブログ記事
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家族とともに静岡に住んでいるKさんは、こちらに一人で住んでいる彼女のお母さんが、すぐ骨折をしたりするので心配で仕方がなく、「なにかあったらお願いね」と顔を合わせるとよく言っています。
自分の家に引き取りたいんだけれどもやっぱり住み慣れた家が良いようで、「うん」とは言わないで一人暮らしを続けています。
昔は兄弟姉妹の数が多く、子どものうち誰か一人は両親と同居することも多かったのですが、核家族化や女性の社会進出が進み、離れて暮らす親の介護に悩む人は確実に増えています。
これからは遠距離介護が大きな課題になってくるでしょう。
今でも遠距離介護を5年以上続けていたという人が3割以上。
また8割以上の人が、一回の片道の交通費が5千円以上かかっていたという交通費の負担が大きい事を挙げていました。
又、「精神的な負担が大きい。」
「介護が必要な家族の容体の悪化や急変に対応できない」といった課題を挙げる人が多かったようです。
団塊の世代が75歳以上になる2025年には、介護が必要な高齢者が爆発的に増え、介護施設の供給が追いつかなくなるとみられています。
お笑い芸人の島田洋七さんは義母の介護のために、東京と佐賀を往復する生活を3年にわたって続け、その後、妻の負担を減らそうと、ふるさとに家を建てたそうです。
なかなかこうした事は誰でもできるものではありません。
「介護は笑ってなんぼ」の連載では「介護をしている人で、真面目に向き合いすぎちゃって、介護疲れで倒れてしまう人がけっこう多い事」を指摘。
「深刻に考えても仕方がないんだから、暗い気持ちで介護するよりは、明るいほうがええやん」と言っています。
介護は時間も体力も必要な大変なことなのです。
だからこそ抱え込むというケースは良くないでしょう。
特に患者のことを大切に思うほど、「しっかりしなくては」と思って、自分を追い込んでしまいがちですから、疲れを溜めこまないようにしたいものです。

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