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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 617 五色の短冊と梶の葉 

2015年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   

   に願いを。
   遠く煌めく星々を見上げて「願いを」込める。ロマンチックな習わし。

   その七夕。
   願いを書く、五色の短冊・・・その色の由来に付いてちょっとまとめてみました。

   「五色(ごしき)」とは、中国の陰陽道から生まれた自然を表す
   「五行説」に因んだもので、色は「青」・「赤」・「黄」・「白」・「黒」 
   
   青が緑の「木行」、
   赤は炎の「火行」、
   黄は大地の「土行」
   白は土に埋まっている金属の材料となる鉱物の「金行」、
   黒は命を育む水の「水行」を表しています。

   木(もく)→火(か)→土(ど)→金(ごん)→水(すい)
   と、覚えるように茶道の先生から教わりました。
 
   さて、この五色。後から全てをまとめる「色」として、
   古くから「最上の色」と言われていた「紫」が加わり、
   その代わりに現在では。黒が使われなくなっているそうです。

      

   ◎平安の頃には「梶の葉」に和歌を書いて供えたとか。
    安価で手に入れやすい「紙」に書くようになったのは、
    もっと、ずっと後のことだったのですね。
 
   ◎江戸中期「裏千家十一代。玄々斎宗匠」発案による梶の葉による水差しの蓋。
    七夕の頃だけの設えです。
    歴史を踏まえた上での新しい「発想」柔軟な発想は、今に伝わって尚斬新です。

   ◎ハガキ・・・は葉書と書きますね。「葉」という漢字が使われる。
    その訳・・・何となく分かるような気が致します。

   ささの葉 さらさら
     のきばに ゆれる
        お星さま きらきら
           きん ぎん 砂子

   五しきの たんざく
     わたしが かいた
        お星さま きらきら
           空から 見てる


   障りだけの、ちょこっとまとめでした。
   
   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・
   

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