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2015年07月28日 外部ブログ記事
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 ミクロネシア大使、ジョン・フリッツ氏をお招きして


 日本賢人会議所、月曜セミナーでミクロネシア連邦の駐日大使をお招きし、太平洋の島々について勉強する会を持ちました。恥ずかしながら、私自身目から鱗で知らないことばかりでした。みなさんは5/23日に第7回「島サミット」(三年に一度)が福島県いわき市で開催されたことをご存知でしょうか?

 太平洋地域はミクロネシア、メラネシア、ポリネシアの大きな地域に分かれます。太平洋諸島フォーラム(PIF)の加盟国は、ミクロネシア連邦、パラオ、マーシャル諸島、ナウル、キリバス、フィージー、パプアニューギニア、バヌアツ、ソロモン諸島、サモア、トンガ、クック諸島、ツバル、ニウエ、オーストラリア、ニュージーランドの16ケ国です。ミクロネシア地域はミクロネシア連邦、パラオ共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、キリバス共和国です。

 ミクロネシア連邦は戦後から現在に至るまで日本との協力関係にあります。地理的には日本の領土、小笠原諸島の南。人口1,1百万人の内10%は日系人。言語は8言語。1914年に日本の支配下に置かれ、終戦後から30年間友好関係を保ち、日本の文化、伝統が生きています。60年代は米国領となりましたが、1986年に独立。首都はポンペイ、直行便はなく、サイパン経由(待ち時間4-5時間かかる)で入国する。大使のジョン・フリッツ氏は日系人で、米国で高校に通い、日本の大学卒、日本語は堪能、在日35年(在日大使として28年)のキャリア。日々是好日。

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