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吾喰楽家の食卓

イカ・烏賊・いか 

2015年07月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

前夜、冷凍の大きなイカゲソで、バター焼を作った。
鮮度が良いうちに冷凍しておいたから、美味しく食べられた。
良質のゲソは、胴と比べ、勝るとも劣らない味だと思っている。
この日の昼餉は、生麺を茹でて、もり蕎麦を食べることにした。
スーパーで、揚げ立てのイカゲソの天ぷらを買った。
イカゲソをバター焼で食べたばかりだが、忘れた訳ではない。
更に、時間があったので、スーパーをハシゴすることにした。
小さいが、鮮度が良さそうなスルメイカがあった。
食べ方を決めないまま、買った。

イカゲソの天ぷらで、もり蕎麦を美味しく食べた。
片づけが終わり、スルメイカを下ごしらえすることにした。
この時点でも、まだ、食べ方が決まっていない。
胴から腸(わた)を引き抜いて驚いた。
小さな胴に不釣合いな、大きな腸が入っていたのだ。
鮮度が良く、見るからに美味しそうな色だった。
食べ方が決まった。
胴は刺身にして、ゲソとエンペラは、塩辛を仕込むことにした。
刺身で食べる部分の皮を剥き、ラップフィルムで包み、食べるときに切ることにした。

晩酌は、冷蔵庫で冷やしておいた清酒を選んだ。
本来、イカは刺身だと、燗酒の方が合うと思っている。
亡父は一年を通じて燗酒を飲んでいたが、今の時期だと冷たい酒がいい。
その父も、晩年は体に良いと、ウイスキーや焼酎を飲んでいた。
ところが、亡くなる一週間前、鰻屋で母と燗酒を飲んだのが、最後の酒になった
こんなことを思い出すのも、お盆だからだろう。

前夜に続き、それぞれの料理を小皿に取り分け、亡妻の仏壇に供えた。
手の込んだ料理はないが、どれも美味しく食べられた。
特筆すべきは、メカジキの煮付である。
生の近海ものだから、不味いはずがない。
イカはバター焼、天ぷら、刺身と続いたが、近々、塩辛が登場する。
今度は、イカフライが食べたくなった。

   *****

7月15日(水)の昼餉と夕餉



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マリーさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

調理方法が色々あるので、イカは重宝ですね。

煮たイカは、私も好きです。
里芋とイカの歯応えの違いが、いいですね。
大根と煮ても合います。

2015/07/17 09:06:09

イカ

さん

お一人で食べるのでも手を抜かないところに頭が下がります。
家族がいれば当然いろいろ工夫をしますけれど、もしも一人だったら栄養バランスは崩れているかもしれません。

イカといえば秋になると里芋と一緒に煮たのが私は好きです。

2015/07/17 09:00:47

喜美さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

メカジキは、さほどではありませんが、アブラがありました。
富山では、沼津産のクロカジキを使った、昆布〆をよく見かけました。
向うでは、サスと呼んでいます。

思い込みは、私もあります。
お気になさらずに。

当地、日中は断続的に強い雨でしたが、夜は余り降りませんでした。
テレビの天気予報を見ていると、三浦半島は雨雲が掛っていませんでしたね。

2015/07/17 07:09:21

メカジキ

喜美さん

メカジキ食べたことありません
油ありますか  昨日は失礼

写真見てた時 青いのは胡瓜と思い見たので目も悪いし酢のもの食べたかったし色々の思いでタコときゅうりの酢の物と思いこみました

台風如何ですか八王子の方はテレビで
水溢れた駅やっていました 此処は薄日で風があり台風の地方の方に悪いみたい

2015/07/17 06:57:38

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