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吾喰楽家の食卓

歌舞伎の前と後 

2015年07月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

一人で国立劇場や国立演芸場へ行くとき、弁当を持参している。
今回は阿佐ヶ谷駅でPさんと待ち合わせ、昼餉をご一緒することにした。
「何を食べますか」などと、相談はしなかった。
暗黙の了解というのであろう。
「食べログ」で、地域で人気の店を探した。
勿論、蕎麦屋である。
今はパソコンで簡単に調べられる、便利な時代だ。
幸い、駅に近い店を見つけた。
店に着くと、暖簾を出しているところだった。
席に着くと、次から次と客が来た。

初めての店である。
「日替わり膳」を選んだ。
いかにも都会の蕎麦屋らしさを感じさせる、洗練された見た目だった。
蕎麦が瑞々しい。
喉越しもいい。
生姜が利いた、鶏そぼろご飯も悪くない。
問題は、蕎麦の量が少ないことだ。
蕎麦を食べに来た者には、物足りない。
もっとも、“膳”なんだから、これはこれで良いのかもしれない。

   ****

写真
7月7日(火)の蕎麦屋(前)と小料理屋(後)



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