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日本人の発明 2 

2015年02月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:家電

TVを視るためにはアンテナが必要ですね。

皆様の家の屋根には普通TVアンテナが載っていますが、このアンテナは日本人の発明によるものです。

1926年東北大学の八木秀次、宇田新太郎博士により発明、全世界に発表されました。

通称「八木アンテナ」ですが、正しくは「八木・宇田アンテナ」です。

当時、このアンテナを使う用途が無く、十数年放置され、第2次世界大戦中、軍技術者は捕虜が捨てたゴミの中に「ARREY ANTENNA」と書いた書類を見つけましたが何のことか理解出来ずお手上げでした。

それは英国でレーダーアンテナとして利用していたもので、これを日本軍が理解しておれば、戦況は変わった可能性がある位の価値があったのです。

さらに終戦前には原爆「リトルボーイ」の対地距離(500m)測定に使いました。

戦後、超短波を使うTVの開始で必要になり、以後受信アンテナとして全世界に普及しています。

BS放送の時代になっても、通信用として有効で業務、アマチュア無線など多用されています。
写真は当局が屋根に載せた八木アンテナの例です。

日本人はすごいですね。



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