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日本人の発明 

2015年02月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:家電

フェライトコアーと言う物をご存じでしょうか。

身近な例ではトランジスタラジオの中に電線を巻いた黒い棒があります。この棒がフェライトコアーと言います。

「日本人の発明」の中で商品化、企業化されたものが2つあると言われた時代がありました。

一つは「味の素」、もう一つは「フェライトコアー」です。
(詳細は省略させて下さい)

昭和10年東京工業大学 電気化学科で加藤与五郎、武井武により発明されました。

発明したものの用途はなく、軍の電波探知の一部に利用されただけで長く放置されていました。

これを企業化したのが第2のソニーと言われたT社で現在は世界市場の大半を占めています。

経過は、戦後GHQよりラジオの受信方式が「スーパーヘテレロダイン方式」に変更指令が出たため、これにはフェライトコアーが必須である為、一躍世に躍り出て大活躍となりました。

ラジオ、TV、VTR、PC、ほか、現在生産されている電子機器、家庭電器、産業機器の殆どに見えない縁の下で使われており、殆ど皆様も知らないでにその機器を使っています。

特徴は使用する電線の量が大幅に減らせられる事で、現在の「エコ」の原点であり、生活に多大の貢献をしています。(ノーベル賞は貰っていませんが値します)

これが日本人の発明による物です。



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