あなたのために

鈴懸 

2015年01月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

不忍池のヤシャブシとスズカケの木。

買い物に行きながら写真とってみたのですが・・・
先日、弁慶の首にかけている鈴懸が樹木のスズカケの実に似ている事、また、山伏なら本物の鈴をかけている筈だから、それに引っ掛けてあの歌舞伎の衣装が考えられたのではないか?

なんて素人のくせに勝手に思っていたが、どうもそんな簡単なことではないらしい。

あれは、お能「安宅の関」に出てくる有名な謡<旅の衣は、篠懸( すずかけ)の、 露けき袖や、しおるらん・・・
昔の人の感覚は素晴らしいですね。現代人は言葉を省略することしか考えていませんもの。

それで更に、<あ、そうだったの?。>という事も見つけました。
例の鈴懸の木は、平たく言えば、プラタナスの事なんですって!

だから、公園の縁などに植えてあるんですね。不忍池にも7、8本ありましたよ。

一枚目はヤシャブシ、その他は鈴懸の木と落ちていた実(これは貴重品、何故?落ちるとすぐに実がタンポポのように分解してしまうらしい)木肌が面白い!



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