つれづれに・・・

トホホの大晦日 

2015年01月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

新年おめでとうございます。
皆様どのように過ごされていますか。
暮れの30日に地区の福引があり、5本のうち1本が2等で「大当たり〜!」の鐘を鳴らされ「ヤッター!」。10円玉のつかみ取りでした。700円分掴みましたです、ハイ。「なんと締めの良い年末じゃ」とホクホク顔で帰ってきました。上機嫌なのは、そこまで。
31日。ガチャガチャ騒がしいだけの紅白歌合戦を横目に、年越しそばのだしを作り、さてそばを茹でましょと。「無い、無い。嘘でしょ、だって『新そば』って書いてあったの買ったもの。」夫も「確かに買った。その時俺は、車に行ってるぞと言ったのを覚えている」と言う。家計簿を見た。「そば、420円」とある。まるでキツネにつままれたようだ。
「財布を出して支払いするのに、バッグを置いて払い、バッグを掴んで、そばは置いてきたんじゃないか。」と夫。かもしれない。きっとそうだ。そのあと、本やとコーヒー店にも寄ったし。ああ、どうしよう、こんな時に限って買い置きのそばも無い。
「仕方ない、うどんで年越しする?」と夫に聞いた。「冗談じゃない。年越しはそばだ。食べない。」と夫は徐々に機嫌を悪くしていく。「生まれてから年越しそばを食べなかったことは一度もないのに」ときた。「讃岐では年越しにうどん食べるらしいし、カップラーメンの人もいるってよ」と私。「もういいよ。紅白もつまらんし、俺はもう寝る」と、さっさと寝床へ。あ〜あ、最悪の大晦日。だしは作ってあるし、乾麺のうどんを茹で、「年越しうどん」を一人ですすりました。
なんでうどんはあったんだろう。
元日の朝、「餅は幾つ?」と何気に聞く私。「三つ」と夫。やれやれ、機嫌は直っていました。
こうしてまた老夫婦の新しい年が始まったのでした。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ