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日々是好日
生活と文化
2014年11月21日
テーマ:テーマ無し
映画「蜩の記」を観る
葉室麟による日本の時代小説「蜩の記」(ひぐらしのき」の映画版を観た。
あらすじは豊後、羽根(うね)藩。
城内で刃傷騒ぎを起こした檀野庄三郎(だんの しょうざぶろう)は、家老・中根兵右衛門の温情で切腹を免れたものの、僻村にいるとある男の監視を命じられる。その男とは、7年前に藩主の側室との不義密通の罪で10年後の切腹と家譜の編纂を命じられ、向山村に幽閉されている戸田秋谷(とだ しゅうこく)だった。
秋谷の切腹の期日まで寝食を共にし、家譜の編纂を手伝いながら秋谷の誠実な人柄を目の当たりにするうちに、庄三郎は秋谷に敬愛の念を抱き、次第に秋谷の無実を確信するようになる。やがて庄三郎は、秋谷が切腹を命じられる原因となった側室襲撃事件の裏に隠された、もう1人の側室の出自に関する重大な疑惑に辿り着く。
役所広治、岡田准一、堀北真希等の豪華俳優による見栄えのする作品に仕上がっている。
写真は熊野古道から熊野川を望む。
映画鑑賞の前に、いつも通っている横浜鍼灸治療院で体調管理の為、鍼治療をしてもらう。昨日は初めて頭の表皮に治療をしてもらった。鍼灸師によれば悪い血を出すことによりすっきりするはずとの説明。何となく効果があるように思う。鍼の作用としてはウィキペディアによれば以下の通り。
鍼の作用には交感神経活動の抑制、すなわち交感神経バイアスの関与。鍼刺激で筋の硬さが緩むとともに筋交感神経活動の抑制が筋の過緊張の緩和に関与し筋血液量が増加する。なお、マイクロニューログラムによる筋交感神経活動の観察では、鍼刺激は筋交感神経活動を抑制する。 また、鍼刺激によりCGRP(キカルシトニン遺伝子関連ペプチド)が感覚神経末端から放出され、筋肉の血管を拡張させる。
上記の作用機序などにより多くの生理反応が起きる。
調整作用(整腸作用) - 組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させる。
鎮静作用 - 疼痛や痙攣のような異常に機能が亢進している疾患に対して行う。刺激した場所の組織を活性化する。鍼の補法(足りない気を補う)で用いる
興奮作用 - 知覚鈍麻、消失あるいは運動麻痺のような神経機能減弱、内臓諸器官の機能減退に対して興奮させる。刺激した場所の組織を低下させる。鍼の瀉法(余分な気を抜く)で用いる
誘導作用 - 血管に影響を及ぼして充血を起こして患部の血流を調節する。
患部誘導法(患部誘導作用) - 患部に鍼を打つことで打った部位の血管を拡張させ患部に血液を集める
健部誘導法(健部誘導作用) - 健部に鍼を打つことで打った部位に炎症部などの集まった血液を健部に集める
反射作用 - 痛みや温度で刺激して、反射の機転を利用して治療を行う
その他の作用
転調作用 - 自律神経失調症、アレルギー体質などの体質改善で用いる。
消炎作用 - 白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活させることで病的な滲出物の吸収を促進
免疫作用 - 白血球を増加させて、免疫機能を高める。
防衛作用 - 白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させたりする。
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