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2014年10月20日 外部ブログ記事
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エボラ出血熱

 最近米国・スペインで感染患者が発見されてから、大きな話題として世界のニュースのトップを飾っている。感染経路が不明で、対処薬も見つかっておらず、各国は水際対策に躍起となっているが、初期症状は風邪と何ら変わらず、空港などでの検疫(体温検査システム)程度では防御出来ない。

 日本政府も支援金を支出するが、日本にとっての脅威は中国が最大の問題となるのではないか。ご存知のように中国はエボラ出血熱の流行するアフリカ極貧国に多くの支援と人的投資を政策的に行ってきており、何十万人の中国人が働いている。労働者の衛生管理状況が十分であるとは思えず、早晩多くの中国人労働者の中に感染者が発見されることになろう。感染者が中国本土に帰国する途中、日本の空港を経由することが増加すれば、ウイールスを日本本土に持ち込むことになる。

エボラ出血熱の基礎知識をウッキペディアで抽出したので下記ご参考まで。
エボラウイルスは大きさが80 - 800nmの細長いRNAウイルスであり、ひも状、U字型、ぜんまい型など形は決まっておらず多種多様である。
初めてこのウイルスが発見されたのは1976年6月。スーダン(現:南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院、その後消化器や鼻から激しく出血して死亡した。その後、その男性の近くにいた2人も同様に発症して、それを発端に血液や医療器具を通して感染が広がった。最終的にヌザラでの被害は、感染者数284人、死亡者数151人と言うものだった。
そして、この最初の男性の出身地付近である、当時のザイールのエボラ川からこのウイルスの名前はエボラウイルスと名づけられ、病気もエボラ出血熱と名づけられた。その後エボラ出血熱はアフリカ大陸で10回、突発的に発生・流行し、感染したときの致死率は50 - 90%と非常に高い。
他にもイギリスでも感染患者が確認されておりロンドン郊外のカンタベリーにおいて34歳女性が感染者として病院に搬送されたとされている [2]。
体細胞の構成要素であるタンパク質を分解することでほぼ最悪と言える毒性を発揮する。カナダ保健省のサイトでは体内に数個のエボラウイルスエアロゾルが侵入しただけでも発症するとしているが、その根拠とする文献では、エボラウイルスの感染法について明確な記述はない[3]。そのため、エボラウイルスはWHOのリスクグループ4の病原体に指定されており、バイオセーフティーレベルは最高度の4が要求される
2008年のコンゴ民主共和国での流行では、32人が感染し14人が死亡した(死亡率44%)[4]。2011年から2012年にかけてウガンダで流行し32人が感染し22人の死亡が報告された[4]。
2014年2月からギニア、シエラレオネおよびリベリアにおいて、エボラ・ザイール[54]が流行し、4月9日現在の確認死亡者は101人で、4月9日現在の感染者は157人である。WHO、国境なき医師団などが緊急援助を行っている。4月24日現在の確認死亡者は142人、死亡者を含む感染者は242人である[55]。
4月下旬には収まったように見えたが、5月に入ってから流行は急拡大し、7月、WHOは2月からの死亡者が518人に、死亡者を含む感染者は844人に拡大したと報告した(ともに疑い例を含む)。これは過去の最大年間死亡者数を上回る規模のものとなった[4][56]。
2014年8月4日現在(8月6日発表)4カ国[57]合計で感染者1711名、死亡者932名となり現地の状況から考えてさらに拡大する可能性が高いので、WHOは8月8日に「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」(PHEIC(英語版))を宣言、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は最高度の緊急体制[58]に入った。
2014年8月20日現在(8月22日発表)4カ国合計で感染者2615名、死亡者1427名となった。
2014年8月24日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)政府は、ギニアなどで流行中のものとは違うエボラ・ウイルスで、24人が感染し、13人が死亡したと発表した。そのうち確定例は2例だが、異なる種類だという。
2014年9月18日、国連安全保障理事会はエボラに関する緊急会合を開き、決議2177号を出した。 2014年9月21日現在WHO発表、感染5カ国[59]合計・・・・感染者6263名、死亡者2917名。WHOは未報告例が多いことを認め、CDCは実数は約2.5倍(1.5-2万)であろうと推定している。
2014年9月末、国連総会が開かれ、エボラは2大議題[60]の一つとなった。

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