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2014年10月12日 外部ブログ記事
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ノーベル平和賞2014について

 【10月11日 AFP】今年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞することが決まったパキスタンのマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(17)は10日、インド・パキスタン両国の和平実現に一役買いたい考えを明らかにした。
 通学している英バーミンガム(Birmingham)の学校で化学の授業中に受賞の知らせを聞いたというマララさんは同日の授業終了後に記者会見し、今年12月にノルウェー・オスロ(Oslo)で行われるノーベル平和賞の授賞式に、インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相とパキスタンのナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相を招待すると述べた。
 両国の間ではカシミール(Kashmir)地方の領有権をめぐり、散発的な戦闘が続いている。マララさんがノーベル平和賞を最年少で受賞することが世界的に大きく報道される一方、今週カシミールではここ数十年で最大規模の戦闘が発生し、8日の砲撃では両国で合わせて市民17人が犠牲になったというニュースも伝えられている。
 女性や子どもの権利を訴えてきたマララさんは、共にノーベル平和賞を受賞する児童労働から子どもを守るインドの活動家カイラシュ・サトヤルティ(Kailash Satyarthi)さん(60)に敬意を表すと共に、印パ両国の首相に対し、パキスタン人である自身とインド人のサトヤルティさんが同時に平和賞を受賞したことを一緒に祝ってほしいと話した。
 演壇が高かったため箱に乗って記者会見したマララさんはまた、「ノーベル平和賞は、全ての声なき子どもたちのためのものです。この子どもたちの声に、耳が傾けられなければなりません」と語った。(以上はAFPニュースから転載)
 マララ・ユスフサイ(17歳・パキスタン人)及びカイラッシュ・サトヤルティー(60歳・インド人)のノーベル平和賞2014受賞を心から祝福致します。また、同時にマララさんのインド・パキスタン両国の首相を授賞式に招待したいとの呼びかけに敬意を表したいと思います。
 マララさんの活動は彼女の若さにも拘わらず、信念と勇気に裏付けされており真にノーベル平和賞に値するものだと確信します。「貧困」が「教育」の妨げになり、青少年(児童)の不法就労の原因であることは歴史的にも明らかです。ギリシャ、ローマ時代に見られた奴隷制度や、最近まで行われていた米国での人種差別、我が国における人身売買(人商人、遊女制度)は過去の歴史です。しかし現在も行われる女性蔑視と教育不在はインドや、パキスタンのみならず、平均所得の低い多くの途上国では日常的な事実です。また、先進国においても昨今の所得格差が生む、教育格差は将来の国の成長率にも影響を与える大問題です(ティーチ・フォア・アメリカやテイーチ・フォア・ジャパンの活動については以前このブログでも取り上げました)。また、カンボジアを中心に活躍する「NPOカモの橋プロジェクト」は未だアジアの貧困国で行われる児童買春の撲滅に努力しています。
 マララさんやカイラッシュさんの活動が世界中に知られ、指示され、広まることで、平和の推進に役立ち、人類の新しいページに幕が開かれるきっかけになればと考えます。(写真は我が家に初めて咲いた西洋アサガオ)

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