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旧伊庭家住宅 

2014年09月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大正初期(大正2年 1913年)に建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏が
設計された木造住宅で、洋風の外観を持ちながら、
畳敷の座敷など随所に和風建築の手法を取り入れた和洋式木造住宅。

旧住友財閥の総理事伊庭貞剛が発注し、
四男の伊庭慎吉(沙沙貴神社神主は大正10年まで務め、
その後安土村長を昭和6年から8年、昭和16年から20年歴任)の邸宅です。


和室1F北側廊下
長い廊下なので雨戸の戸袋がそれなりに大きく、
雨戸を毎日締めるのがひと仕事だそうです。
天井が竹で編んであります。

玄関に近い和室北側襖絵 春

南側襖絵  秋
欄間に当たるところが細い木で風通しが良いようになっていました。
ボランティアの方が丁寧に説明をしてくださいます。

床の間にはヴォーリズ自筆の掛け軸

リビングには学生時代、洋画をフランスに渡航して学び高校の美術教師として
勤めた伊庭慎吉の油絵がありました。右隅

23日には鈴虫の音を聞く会がもようされて、鈴虫が大きな茄子を餌に
コロコロと鳴いています。

2Fに北側に面して洋間アトリエ

京都から杉戸を頂いてきてこの部屋の出入り口にしてあります。
廊下側

室内側 ソテツ 取っ手もそのまま
当時の芸術家との親交の手紙・書を屏風に貼ってあります。

茶室が東側に台所は南東の角にタイル張りにして快適な調理場にしてあります。
ヴォーリズの初期の住宅で細やかな配慮を建築に見ることができました。

夕暮れの空は秋めいて 
高速で一気に現在にタイムスリップしたかのようです。

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