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2014年08月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 軽井沢夏季大学
 
 軽井沢夏季大学は今年は66回目で歴史的には後藤新平、新渡戸稲造らによって開講され、講演のテーマと講師は京都大学の先生方が中心になり選ばれています。毎年テーマが変わり大変楽しみに参加しています。今回は江戸時代がテーマで、特に「江戸の商人道と商家経営」三井文庫館長、「江戸時代の新しい見方」宮本阪大名誉教授は大変参考になりました。写真は宮本又郎先生の講義風景。
 
 百貨店「三越」の由来が、三井家が経営した呉服問屋・越後屋からきていること、越後屋は京都本店で呉服を仕入、商都・大阪、消費地・江戸で「現銀安売掛値なし」を売り言葉で販売し、決済には「為替」を利用したこと等が新鮮でした。
 
 更には江戸時代の商人道について残された出版物、「長者教」1627年(長者とは門のある家に住む人を言い、商売で成功する秘訣を説いたもの)、井原西鶴「日本永代蔵」1688年、石田梅岩「都鄙問答」1739年で商人道は理論武装されています。この辺りの勉強は全くしたことがありませんでした、宮本又郎先生の講義は新しい江戸時代の見方を示唆するマクロ経済の体系的なものでしたが、阪大時代に宮本又次〈父親)先生の講義を聞いたものとしては、当然ではありますが、風貌・話ぶり(大阪弁で早口)も大変似通っていて興味を引きました。
日々是好日。

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