時の狭間で

三浦で 

2014年05月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

22日三浦まで一泊旅行
車で行く事になったが 方向音痴な私は 人間ナビと共に車を走らせた 高速に乗って衣笠で出るつもりが佐原で下りてしまった

どうやら何処かで道を間違えたようだ
私との車旅行は何故か しっかり道を頭に叩き込んでる友人さえも惑わせてしまうらしい

何時も何処に行っても道を間違えてしまう
経験上 間違えても目的地には着くと言う事に甘えている私

人間ナビの友人は ごめんねぇ 何処で間違えたのかしらと・・・
もう一人の友人は間違えた道の事など知らぬ顔で
わぁ〜〜海だ 船が空に浮かんでいるようだと燥いでる

私も更に能天気に 全く〜〜〜海だ海だと燥ぐ いいじゃん!違った景色を満喫出来て〜〜
あっ左に三浦って標識が!!

ほらほら出口は見えた がしかし 知らない市場付近でUターンする事になった
その時 若者3人に すみませんと声を掛けてみた
おばさん3人に対し 親切に優しく道順を教えてくれ
車のナビまで設定してくれた

若者の一人が 仕事しなくて良いから お前連れて行ってあげろよ・・・なんてとっても在り難い言葉 こんなにも親切にされ 道を間違い素敵な出会いに感謝した

目的地は近い 感謝の言葉を口にしながら車はマホロバ目指して走る
車内では親切な若者3人の話で持ち切り
道を間違えたら 素敵な出会いに遭遇出来たんだよね
本当に気持ちの良い出来事だったねと

気ままに 運転しながら 野菜市場に寄り お手頃価格の野菜を物色 ホテルの位置も分かった事だし お昼を食べながら明日の予定を立てた

マホロバに着いて お茶を飲み お菓子を食べ お風呂に入り日々の疲れを癒す 夕食はバイキング
またまた 限界以上に 箸が止まらない 蟹を食べる時には皆無言 
一人キャンセルになってしまった友人に ごめんね 私達だけ食べて〜〜と言いながら お腹は満タンを越しつつも 食べなきゃ損みたいに意地汚く食べてしまった
途中 じゃんけん大会に参戦  10人に福袋 お一人様 宿泊無料券 最初はグウーから始まり な!何と最後まで残ってしまった!!

勝ち抜け者が3人集まり 最後のじゃんけん 頭はパァだと言っている 手元は何故か チョキを出してしまった・・・ガックリ パァなら宿泊無料券 ゲットだったのに福袋で終わってしまった

部屋に戻る頃 外は大雨 雷雨となった稲妻が走り
荒れ模様  

空の神様が
下界に罰を与えてる
人間の強欲が
空の神様には
哀しくて悲しくて
大粒の涙を零すんだ
稲妻は憤り
怒りに満ちた拳を
振り下ろす音なのだ


甘い お酒を飲んで気分もほろろ
降りしきる雨音と稲妻を見ながら空想世界に浸り
私達は眠りに付いた

次の日は晴天 
空の神様の怒りも静まり うらりへと向かう
潮の匂い 波の音 晴れ女達は 買い物を楽しみながら
街には無い ゆとりを感じつつ楽しんだ

帰り道 二匹のニャンと出会った にゃんちゃんとクロちゃん 勝手に名前を付けて 甘えてくるニャンの相手をした きっと 捨てられてしまったんだろう
最初はニャンちゃん一匹 後からクロちゃんが

お前 其処に居たの〜〜〜と彼を見つけ林の中からニャンニャン鳴きながら出て来た

君が居るから
僕は此処で生きて行ける
独りぼっちは寂しいから
二人寄り添いながら
生きて行こう
どんな時にも
僕は君の味方だよ
どんな時にでも
互いに助け合えたら
生きて行ける
君の お耳が切られてしまった時
残酷な人間には腹が立つけれど
悪い奴らばかりじゃないのも
二人で知った
人間に裏切られ
それでも
人間が好きだ
だけど
僕らは此処で生きていく
二人で居るから
二人で歩んで行くんだ
僕らの絆は
生涯変わらないよ


小さな旅行だったけれど 仕事を忘れ 笑いぱなしの車での旅路
次は何処へ行こうかな



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