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ナイジェリアテロ組織・女子生徒276人拉致 

2014年05月11日 外部ブログ記事
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乗客乗員合わせて476人も載せた旅客船「セウォル」号の船長が、真っ先
に乗客を置いて逃げた、4月16日に発生した韓国の事件は、その無責任
さと死者272人というその人数の多さに驚いた。

最近では、同じように被害者の数に驚かされるのが、イスラム過激派「ボコ・
ハラム(Boko Haram)」に女子生徒ら200人以上が4月中旬、拉致されたとい
う事件。これは、想像のつかない規模の事件で、そもそもこれだけの人数を
誘拐してどのように、彼女らを扱うのであろうか?

AFPが入手した映像の中で、ボコ・ハラムの指導者であるアブバカル・シェ
カウ容疑者は「私がおまえたちの少女を誘拐した」と述べ、同州チボク地区
にある学校から3週間前に拉致された女子生徒276人について言及した。 

彼は、少女たちを拉致した理由について「欧米流の教育をやめさせるため
に連れ去った。生徒たちを売り飛ばす」と脅迫し、欧米流の教育を廃止す
るようナイジェリア政府に要求している。さらに、少女たちを「奴隷」として
拘束しており「9歳や12歳で」花嫁として売り飛ばすつもりだと語った。

少女たちのうち53人は脱出に成功したが、223人が依然拘束されていると
の事。アメリカのバラク・オバマ大統領は、“地域的なテロ組織としては最悪
の部類に入る”と発言している。

ボコ・ハラムはナイジェリアのイスラム過激派組織。ボコ・ハラムという名前
には、西欧の学問は禁止、という意味があるとう。この組織が関係する
武力衝突で、反乱分子あるいは政府の治安部隊によって5000人以上が命
を奪われている。また、暴力や地域に充満する恐怖が原因で、何十万もの
人々が住む家を追われている。

今回の少女拉致事件について、世界各国が懸念を表明し、支援を表明して
いるのに、今のところ(5月8日未明)、日本政府は声明を発表している気配
が見られないと伊藤和子弁護士が記事を掲載している。

参照:ナイジェリア・少女276人が過激派の標的に。日本からも一日も早い

    釈放を求めて声を。


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