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いつまでも浦和レッズ

2014年の浦和レッズJリーグ第3節 

2014年03月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日の気分

3/15(土)14:04から、対戦相手サンフレッチェ広島の本拠地エディオンスタジアムで、第3節が行われた。
レッズの観客席(ビジター席)は、前節埼玉スタジアムでの横断幕掲示問題(注?)のクラブ自主規制(注?)を守り、自分の体のみを使った、声援をした。

(注?)一部のレッズサポーターがゴール裏席入り口に“JAPANESE ONLY”という横断幕を掲示した。
これは“日本人以外入場禁止”と受け取れる、差別的表現禁止の違反行為である。
クラブはこれを知りながら、掲示したサポーターに配慮(遠慮)して、即時撤去をしなかった。(注?)
そのため、リーグから、次回のホームゲーム(対清水エスパルス戦)を無観客試合とするよう裁定が下った。

(注?)サンフレッチェ広島以降、リーグ戦、カップ戦とも、ホーム、アウェイを問わず、浦和レッズのファン・サポーター全員に対し、すべての横断幕、ゲートフラッグ、旗類、装飾幕等の掲出を禁止。

(注?)通常、サポーターとのトラブル回避のため、横断幕を掲出した当事者との合意の上で取り外すルールとなっており、試合中であり、合意を得られなかったので、結果として、約1時間後の18時4分まで掲示させた。

前半のチャンスは40分過ぎに訪れた。DF槙野智章選手がパスカットして、FW興梠慎三選手へスルーパスを通してGKと1対1のチャンスになったが、シュートは相手GKに阻まれた。
しかし、そこで得たコーナーキックから右サイドを突破したMF平川忠亮選手のクロスを、ニアサイドに走り込んだ興梠が体をひねりながら頭で合わせてゴール。
この42分の先制点で、レッズは前半を1-0で折り返した。

後半に入って、広島が選手交代でさらに攻撃的な姿勢を打ち出すと、レッズのミシャ監督もFW興梠に代わり李忠成選手を、MF柏木陽介選手に代わり梅崎司選手を前線に投入して、前線でのプレッシングと速攻の攻撃力を維持する交代策に出た。
90+1分、MF阿部勇樹選手が左サイド裏のスペースに出したボールにMF原口元気選手が走り込み、そのままドリブルで相手をかわして右足を振り抜いてゴール。

このまま試合は終了し、先制ゴールを生かしてカウンターで追加点を挙げる理想的なゲーム運びを見せたレッズが、2-0で勝利した。

追加点を入れた原口選手の試合後の言葉、「横断幕やフラッグはなくても気持ちは十分に伝わっていました。」
この言葉とレッズの勝利が“いつまでもレッズ”との気持ちを更に強くしてくれた。



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