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人生いろは坂

天変地異 

2014年02月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 別に恐怖心をあおるために書いているのではない。しかし、天災はいつやってくるか分からない。
先日、児島地内のある地域組織の要請を受けて防災に関する講演を行ってきた。その地区では
既に組織化も終わり避難訓練を実施する段階まで来ている。地域のコミュニケーションがとても
進んだ地域である。講演会場だった地域における公共施設が避難場所に指定され、わずかながらも
備蓄品が保管されている。

 地域防災の基本は自助であり共助だ。自助とは自ら命を守る行動。共助とは地域の人が共に助け合う
行動のことである。「命てんでんこ」と言う言葉に代表されるように、まずは自ら命を守ると言う行動が
必要だ。そのためには日ごろから家族間のコミュニケーションがしっかりしていなければならない。
とにかく命を守るためには、どのように行動すればいいのかを家族間で話し合っておくことが大切だ。

 東海、東南海、南海と言った広大な地震域がいつ地震を起こすか分からない。公的な機関は混乱を
恐れて発表しないが、ネット上のブログなどではかなり詳細な報道がなされている。むろん信じる
信じないは個人の判断による。

 過去、科学技術なるものが発達していなかった時代には、もっぱら先人たちの言い伝えによる
ものが地震予知に使われていた。いわゆる宏観現象と言われるものだ。海辺の魚などに異常行動が
見られた、ネズミがその地域から消えた、井戸水が枯れた、急に濁った等々である。また妙に
生温かい日が続くなどと言ったこともある。地震雲が観測されたなどと言う人もいる。私も暇さえ
あれば空を見上げているが、未だそれらしきものを発見したことはない。

 そして阪神淡路大震災も東日本大震災も冬場に発生した。ここ数か月は注意が必要かも知れない。
巨大地震は規則正しい周期に基づいて発生している。そして多くの地殻変動と全ては連動している。

 世が乱れるとき天変地異も生じているとは私見であるが、天変地異が先か私たち人間の行いの悪さが
先かの判別は難しいが歴史のページをひも解いていくと両者は不思議に連動している。鶏が先か卵が先か。
人心と自然現象、謎多き問題である。

 多くの皆さんの中にはどうせ騒いでみても仕方ない、なるようにしかならないと考えておられる
方も多いのだろう。それはそれでいいと思う。ただ事態が発生して驚かないだけの心構えは常に必要だ。
その上での覚悟であれば何も言うことはない。地震で死ぬことはなくても交通事故で死ぬことだって
あるわけだ。全ては「塞翁が馬」である。

 さて、ここ数日は厳寒期とは思えないほどの温かさである。温かすぎると気持ちが悪い。濃霧が発生し
一気に春への突入を思わせてはいるのだが・・・。

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