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COSMOS満開
航空パニック
2013年11月30日
テーマ:テーマ無し
昨日のテレビで航空パニックの番組を放送していた。飛行中にエンジンが停止して不時着する実在の事件のことだった。
飛行機は一旦何かあると助かる可能性が少ないから怖い乗り物です。しかし事故の確率は一番低いとか。
私も仕事の関係でよく飛行機に搭乗したが、怖い思いは何度もしている。
最初の怖い思いは今から30年程前、仕事で仙台へ行き、次に石川県の小松空港へ行くというもの。
仙台から小松空港への直通便はないので、羽田で乗り換えて小松へ向かった。
出発して20分位して機長から放送があった。いつもの挨拶かと思っていたが違っていた。
「羽田管制から連絡があって、この飛行機に爆発物が仕掛けられている。○時○分に爆発する」というもの。
時計を見るともう10分ほどしかない。小松空港に緊急着陸するという。
小松空港に近づいてきて窓から下の方を見ると、救急車、消防車、パトカーがたくさん停まっている。
滑走路に停まって荷物をもたずに降りてくれと言うが、みなさん荷物を持って出口へ出て行く。
通常飛行機から出るときは時間がかかるものだが、その時の早かったこと。
爆発時間はもう過ぎている。
滑走路に出たら皆さん走って下さいという。真夏の炎天下の滑走路は焼け付くような暑さだが走るしかない。
空港の待合室へ入ったが迎えの車は来ていない。予定より20分程早く着いているから。
翌日の新聞にこのことが報じられていた。
記事によると「いたずら電話でした」とのことだった。
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