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いつまでも浦和レッズ
2013年の浦和レッズJリーグ第30節
2013年10月28日
テーマ:今日の気分
10/27(日)16:04からホーム・埼玉スタジアム2002にて、対柏レイソル戦が行われた。
この試合、首位浮上なるかという大事な一戦であると同時に、11/2(土)にあるナビスコカップ決勝の前哨戦でもあった。
FW興梠慎三選手とDF森脇良太選手を出場停止で欠くレッズは、3バックの右に坪井慶介選手、1トップに新人・阪野豊史選手をスタメン起用。阪野選手はこれがリーグ戦初スタメンとなり、他は前節の鹿島戦と同じメンバーでスタートした。
柏ボールでキックオフされたゲームは、立ち上がりからレッズが一気の攻勢を見せた。
5分に左サイドのコンビネーションで生まれたスペースにDF槙野智章選手が飛び出し、並走したMF原口元気選手にパス。ドリブルで運んだ原口選手が強烈なミドルシュートを放つと、相手GKがセーブしたこぼれ球をMF柏木陽介選手が頭で押し込んだ。
先制点を奪ってなお攻撃の手を緩めないレッズは、11分に柏木選手がこの日2点目となるゴールを決め、2-0とリードした。
しかし、柏レイソルも14分にショートカウンターから工藤壮人選手が1点を返し、2-1と1点差に迫った。
膠着した前半の残り時間を無失点で乗り切ったレッズは、1点リードで前半を折り返した。
両チーム合計6枚のイエローカードが出る激しい戦いの中で、レッズは攻撃の糸口をなかなか見出せない苦しい時間帯もあったが、GK山岸範宏選手を中心に最後まで粘り強い守備を見せて後半も無失点で乗り切り、大きな勝ち点3を手に入れた。
この試合は、いずれも途中出場したMF梅崎司選手のJ1通算150試合出場、MF関口訓充選手の同100試合目だったが、レッズ一筋20年、38歳のベテランDF山田暢久選手のJ1通算500試合出場となるメモリアルゲームだった。
J1通算500試合出場は3人目だが、山田選手の場合はレッズ一チームだけで達成した唯一の人である。
レッズが勝ったことは嬉しいが、それよりも、“ノブくん”のJ1通算500試合出場の方が嬉しい気分である。
この勢いで、11/2のナビスコカップ決勝でも柏レイソルを打ち破ろう!
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