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「あり得ない話」があるんだ!? 

2013年09月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

19:15 晴れ

最近、あり得ない話があるのでゾッとする。

つい最近では、

?JR北海道の連続する列車事故だが、特に28年以上レールの幅測定の基準値(修理限度)を間違えていたことと補修しなければならないことを放置していたことだ。

?福島原発事故の件で、安全神話がまかり通っていて疑問を投げかける動きは一蹴されてきたことだ。

共通することは、安全よりお金(儲け・利益)を優先する風潮だ。

現実の社会では、儲からない話に繋がることは後ろ向きの発想や人だと評価されるのが一般的だ。

しかし、命に関わる安全の事と単なる機械的な故障等のヒューマンエラーを同等に考える管理者が多い。

偉そうに言う訳ではないが、国民の安全と安心を守るべき為政者や企業等の担当者も管理者も「想像力」が欠けるとしか言いようがない。

一昨日の新潟県知事と東京電力社長の柏崎刈羽原発6、7号機の安全審査申請に関わり中で奇妙なやり取りがあった。

新潟県知事が「東京電力はお金を優先するのですか?安全を優先するのですか?」と質問すると、東京電力社長は「安全を優先します」と言った。

小生は東京電力社長の返答はおかしいと思う。
安全審査申請をしたいために知事の期待どうりの答えをしたのだ。

冷静に考えると「利益も安全も同等に優先します」が正論でしょう。
利益を追求しない企業なんてあり得ない。

普通の人に一流企業に「安心」の意識強いのは、「安全」に関する基本的な事項は遵守されていると思うからだ。

その安全意識の自覚と徹底が出来ていないのは、利益を挙げるための社内教育はするが、顧客の安全を優先する基本的な人間教育が出来ていないのだろう。

一人で日本を背負っているようなことを言うなともう一人の四偉羅が言っている!?

いつの世も「あり得ない話」があるんだでは済まされない!

今日は少し考え過ぎたが、少し世の中のニュースを共有できた。



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まったく同感です〜

秋桜さん

すべての文章に膝を打ちます。

>国民の安全と安心を守るべき為政者や企業等の担 当者も管理者も「想像力」が欠けるとしか言いよ うがない。

まったくそのとおりと思います。
目先のことしか考えないからあんな重大な
ことが起こっても他人事みたいな顔をしています。

昨今の事件や事故は、特にこの想像力の
欠如に因していますね。

危機意識のなさ、浅薄過ぎる大人に
日本のこれからを大層憂えているひとりです。

あり得ないことは、日々起きています。

2013/09/28 11:43:35

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