母の3回忌法要

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ももこのひとり言

2013年06月24日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

早いもので母が逝って間もなく2年になります。

3回忌法要が先日営まれました。

内輪だけの法要でしたが　平素は殆ど会うことのない従姉妹たちに会えたことは

母の与えてくれた時間でした。

住職の話。

その日3件の法要があったそうです。

75歳の人の3回忌、66歳の人の49日。そして104歳の母の3回忌です。

「ここのおばあちゃんは周囲の皆さんのお陰で104歳まですごされ、お幸せでした。皆さんもおばあちゃんにならって元気で長生きを…」

と言われたものの　施主の兄はこの2年ですっかり弱って歩くのも杖を頼りにやっと、という状態になってしまいました。

持病も悪化しているようで　兄夫婦に痛々しさを感じました。

「4年後の7回忌には元気にお会いしましょう」と住職は言われたけれど

この顔ぶれで一同に会するのは最後だろうと思わざるをえませんでした。

長寿はおめでたいことではあるけれど、周囲の負担は並大抵ではないです。

老々介護の典型でした。

やっと母を見送り自分たちの時間が訪れたものの、今は日々の生活も自分たちだけでは出来なくなってしまっています。

今頃、疲れが出ているのでは？と案じられます。

読経が終わり墓参を済ませて　瀬戸内海、瀬戸大橋を間近に望むホテルで会食です。79歳と75歳の従姉妹とは懐かしい50年以上前のことが昨日のことのように話題にあがります。

前日までの雨も上がり瀬戸大橋の向こうにこの地のシンボル讃岐富士を見ることが出来ました。

母のお陰で懐かしい人たちと顔を合わせることが出来ました。

別れ際、「今度はいつ会えるかわからないけれど、お互いに元気でね」でした。