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母の笑顔・・・ 

2010年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

7月20日(火曜日)晴れ一月ほど前から気になっていた母のヘアースタイル・・・昨日、気温35度を越す猛暑日でしたが美容院へ連れて行くことができました。(*^ ^* )V実は、ここ半年余りの間、母の専属美容師は91歳の父でした・・・髪が伸びたから少し切って遣ったよ、白髪が目立ったから染めて遣ったよ、と母のことをあれこれ気にしている父が娘の私には不憫に思われて仕方がなかったのでした。「私が美容院へ連れて行ってあげるから、お父ちゃんはもうお母ちゃんの頭を触ったらアカンよ」と言ってから一月余りが立ったのでした。(その間に私は母を美容院へ連れて行こうと二回試みたのでしたが、一回目はお友達のところへ出かけており留守、二回目は腹痛を訴えパス、美容院へは行きそびれていたのでした)そして昨日・・・お店が暇になったのを見計らい、電話を入れてから実家へ飛んで行きました・・・父は母に着替えをして行くようにと真新しいブラウスを母に差し出しております、母はというと外出用のバッグが見当たらないと探しているところでした。急いでブラウスを着替えさせ、バッグは要らないからと言ってハンカチを一枚持たせました。良く見たら・・・右のポケットから財布が顔を出しているではありませんか・・・多分?幾らも入っていないであろう財布・・・お金は私が持っているからと言って父に財布を預けて出かけたのでした。美容院は私が何時もお世話になっているところです、母が認知症であることを美容師さんに告げ、「カットとパーマと髪染めを・・・」そして高齢だからなるべく短時間でやって欲しいとお願いしました。「娘が良い人で私は本当に幸せ者なんですよ・・・」と、聞くともなく聞いていると母が美容師さんに話しているのが聞こえてきます。大声の私と違い小声で穏やかな物言いをする母です、美容師さんが「ホント!娘さんが良い方だからお母さんは幸せですね〜」と仰って下さっています。(*^〜^*)ゝ いやぁ鏡の中の母の顔を覗くと、緊張した面持ちの中にも嬉しさが交差するのか皺の間の小さな目が微笑んでいるように映って見えました。そして母は嬉しそうに「こんなに綺麗にして貰ったので、何処かへ遊びに行きたいワ♪」・・・幾つになっても「女は女・・・」女性であること、そして綺麗でありたいと言う願望を持ち合わせているのです。母の喜びが娘の私の喜びでもあります。少し若返った母に「また美容院へ連れて行ってあげるからね・・・」、「ありがとう〜♪ ありがとう〜♪」嬉しさの隠し切れない母の笑顔・・・認知症であることをすっかり忘れていた嬉しい一時でした。 キヌガサソウ

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