点声塵語

花の姿に想う 

2012年12月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日、カラオケ喫茶へ出向いた、時々行くこの店は、沢山の飾り付けがされていて、小奇麗な感じのいい店だ。
トイレには”歌は静かに聴きましょう、拍手も忘れずにね”イラスト入りの手作りの色紙などが貼られている。
また、ステージまたホールの周りにも、色々な花(造花)が置かれている。
たまたま、テーブルの前向こうに、いつもと違う花に惹かれたので、ママに、綺麗な花だね、と、ほめて上げたら、満面の笑みを浮かべて嬉しそうな顔を見せてくれた。
聞けば、生花で飾りたいけど、費用が掛けられないので、同じ造花を日によってはアレンジしたり、レイアウトを変えたりして、マンネリ化しないよう、お客さんが飽きないように、様々な工夫をしているらしい。


「花の姿に想う」


♪山野に咲く花♪

放っておいても伸び伸び栄える。

*人徳で得たもの


♪鉢植えの花♪

植え替えられたり、捨てられたり。

*人を利用して得たもの


♪花瓶に挿した花♪

見ているうちに、たちまちしおれる。

*ただ、時と力で得たもの


(付録)

魅力あるもの、綺麗な花に心を惹かれるのは、誰でもできる。
だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。
色あせるとき、本当の愛情が生まれる。
                   遠藤周作 
                   
*まだ、本当の愛情が感じられない?



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華ちゃん

さん

色あせたもの。
命あるものは必ず色あせてきますね。
私も花が好きで特に野の花にひかれます。
日陰でひっそり、そして力強いですね。

野の花、草花を押し花にします。
数年経過するとともに、色が退色しセピアカラーになるのですが、それはそれで深みが感じられいっそう愛着を感じます。

2012/12/22 23:05:22

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