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カメムシ顛末記 

2012年10月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

10月31日(水曜日)晴れ


「カメムシ顛末記」とは、先のアルキニストの会で宿泊した旅館での出来事です。
http://asutorea797.blog.fc2.com/


長野県と新潟県の県境にある姫川温泉、ホテル○○荘・・・姫川の渓谷美につつまれた純和風の湯宿。誰しも予想だにしていなかった展開が待ち受けておりました。


旅館の玄関を入ると直ぐそこには、女将さんと思しき女性がソワソワとお待ち兼ねでした。何と手にはガムテープが・・・(〟-_・)ン  


部屋にはカメムシがいるらしい・・・
「エ━━━(;゚д゚)━━━・・」「嘘ダァ〜♪(≡∀≡σ)σ」「ヤダ(´;д;`)ヤダ」


女将さんからカメムシの捕まえ方指導がありました、
カメムシをガムテープにくっ付けて捕り、ガムテープに挟んでゴミ箱へ捨てて欲しいとのことでした。


お客様にカメムシを捕らせるなんて信じられません・・・オォォー!!w(゚ロ゚)wl


実は後で知ったことなんですが・・・
カメムシは窓側にいるから、窓側には近寄ってはいけなかったんです。


そんなこととは露知らず、部屋に着くなり私達は興味津々で窓側へ直行〜〜


居る、居る・・・ガガガ━(ll゚д゚ll)━ン!!
窓ガラスに、床に、天井にも・・・


私はガムテープを千切ってはカメムシにくっ付けていきました。嫌がっていたIさんもストックの先にガムテープをくっ付けて格闘中。「キャァキャァ」言っていたUさんとKちゃんも何やら楽しそう〜(*´-ω・)ン?


もういないかとKちゃんがカーテンをパタパタ叩いた・・・
パラパラとカメムシが落ちてきた、急いでガムテープで捕る・・・
ε-(゚д゚`;)フゥ...


カメムシ捕りが一段落下した時に女将さんが入って来られました、
Uさんが自慢げに「見てください、40匹位捕りましたよ・・・」


女将さんはビックリしたように・・・
窓側には近寄らないで、カーテンには触らないで、障子を閉めて置いて下さい・・・と、お話をしたのにと仰いました。
今頃そんな事言われたって、後の祭り〜〜((´∀`*))ヶラヶラ
(メチャ頑張ったのにね)


カメムシの事を忘れていたのは、夕食の宴会の間だけでした。廊下の壁にも天井にもカメムシが・・・時間が立つにつれ廊下の床にも・・・


しかし、不思議なものですね・・・
当初は、ワァワァと大騒ぎをしていたのに誰も驚かなくなってきました、「ほら、あそこにもここにも」・・・
平然と見て通れるようになってきました。


部屋の電気を消してみると・・・
「ワォ〜!!」

障子にくっ付いているカメムシがシルエットになって現れました。一つ・二つ・三つ・・・数えてみると何と13匹も・・・
今夜はこれを見て寝るのかしら・・・(〟-_・)ン?


実は、大騒動はカメムシだけではありませんでした・・・

10時半頃からヒューヒューと風が唸り声を上げて吹き始めたのでした。窓ガラスが今にも割れるのではないかと思うような勢いでガタンガタンと・・・もう眠るどころか気が気でありません、入口からは隙間風が入ってきて襖がバタバタと音を立てます。


寝よう、寝ようと思っても中々寝付かれません。ウトウトッとしたと思ったら窓ガラスがガタン!バタン!で目が覚めてしまいます。最後は、布団を頭から引っ被って寝たのでした。


朝起きて、トイレに立ったIさんのシーツの上に何やら小さい黒い物体が・・・
どうやらIさんはカメムシ君を抱いてお休みになられたようでした。( *´艸`)クスクス


添乗員さんの言われた「ひなびた旅館」は、歴史のあるカメムシの住む旅館でありました。
終生忘れることの無い貴重な旅行となりました。     ーおわりー

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