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紫陽花(心変わり)　

2012年06月16日
テーマ：テーマ無し

朝から雨、のち曇り。

紫陽花と言えば鎌倉の明月院だが
近年の鎌倉は大観光地となり
土日祭日は人でごったがえすから
行かないことにしている。

名物に美味い物なし、のとおり
名所に風情なし、なのだ。

数年前、
鎌倉の切り通しを幾つか訪ねたが
結構人通りが激しく
なんだかなあ、と興味も半減。

それにしても中高年の多いこと。

しゃあないか、自分もそうだし。
それでも
夫婦二人連れというのは
見ていてほほえましい。

連れ添って何十年か、
酸いも甘いもあったろうに
のんびり古都散策なんて
いいなあ。

富めるときも貧しいときも…なんて
信者でもないのに
十字架の前で誓いあい、
平気で離婚する夫婦にとっては
誰と再婚したとて
あんな夫婦には成れないのだから、と
負け惜しみで言っておこう。

もっとも
敬虔な信者が多い米国でさえ
離婚数が多いと聞くから
離婚は宗教と関係ないのかも。

結婚入籍という法律で
互いの離れた感情を縛ることなんて
できないと思うんだけど…

奇しくも鎌倉には
東慶寺という縁切り寺が
あったような気がする。

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