メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

上海大学シニア留学日記

中国福建省周遊の旅〜コロンス島(1日目) 

2011年11月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


朝5時20分目覚ましの音で起床。
昨夜の酒が少し残っている気がする。
少々熱めの風呂に浸ってから、カップ麺の朝食。


ホテルからの無料の送迎バスがあるが、これに
乗ると早く着きすぎる。
時間調整して、7時15分頃の京成電鉄に乗って、
第1空港ターミナルに行く。阪急交通社の受付に行って、
手続きを済ませ、ANAのカウンターで搭乗手続きをする。
喫茶店で珈琲を飲んで時間を潰すが、時間を持て余す。 



(成田国際空港第1ターミナル4階)


早めにゲートに入ることとし、出国手続きをする。
免税店では特に買物もないので、プレミアムの缶ビールを
飲んで搭乗時間を待つ。



(NH0935便)


成田から厦門(アモイ)までは4時間半。飛行機が
安定飛行に入ると間もなく、昼食が出て来る。
この機内食が中国系航空会社とANAやJALとは、
雲泥の差、日系航空会社が圧倒的に旨く内容が良い。
私は麒麟の一番搾りと赤ワイン2本を飲んで、
食後はぐっすりと睡眠をとる。



(ANA機内食)


厦門(アモイ)高崎国際空港には定刻より20分ほど
早く到着。アモイ国際空港は中国では5番目の国際線
発着数を誇る。
空港を降り立つと、アモイの対岸は台湾という緯度なので、
湿気を含んだ亜熱帯地方独特の暑さだ。東京からの服装
では汗が出る。



厦門(アモイ)市は大部分が島で、一部が本土となっている。
その本土とは5本の橋で繋がれている。1980年に
経済特区となり、島ではあるが高層ビルが立ち並んでいる。


入国手続きを済ませ、外に出るとで現地添乗員が出迎える。
今回のツアー参加者は31名。中国へのツアーは一般的に
年寄りが多い。私は今回ツアーではまだ若い方かもしれない。
一人で参加の30代と思しき背の高い大柄な男性が目立つ。


直ちにバスに乗り込み、コロンス島に向け出発。
バスはリクライニングの座席が元に戻らず、座席間
の間隔も狭く、今時、中国でも滅多に見ない代物だ。
悪い予感がして来る。



(アモイ島からコロンス島を望む。ブーゲンビリアがあちこちで
咲いている。)


コロンス島にはアモイ島の南西部にある埠頭から
フェリーで渡る。およそ10分ほどで到着。
コロンス島は清がアヘン戦争で敗れ、南京条約によって、
開港を余儀なくされたされた後、イギリスなどの欧米
列強国や日本の共同租界地となった島である。一方では
華僑によって住宅や別荘も建てられ、赤い屋根の洋館が
建ち並び、リゾート地のような景観になっている。


また、この島は有名なピアニストを排出し、ピアノの普及率
も高く、ピアノの島とも呼ばれている。


歩いて、島内の列強各国の領事館跡やアモイ音楽学校、
華僑が建てた豪華な別荘跡などを観て回る。
中国でありながら西洋の雰囲気を色濃く
漂わせている島だ。現在世界遺産に登録を申請中と言う。



(旧日本領事館跡)



(旧日本領事館跡は管理人が住んでいる。洗濯物が
干してあった。)



(旧ポルトガル領事館跡)



(コロンス島からアモイ島を望む)


島の見学を終わり、再びアモイ島に戻る。
夕食は市内の四川料理のレストランだ。
各自、自由に席につく。ビールは1本20元、
添乗員に支払う。実際にはビールは20元もしない。
この差額が現地旅行会社の稼ぎになる。
麻婆豆腐も出たが、全く辛くない。
他の料理も、どこが四川料理かと思うほど辛さが
伝わらない。高田馬場の「石庫門」の味が懐かしい。
しかも、品数がこれまでの中国ツアーに参加して一番
少ない。ますます不安が高まる。



(少しも辛くない麻婆豆腐)



(海産物が獲れる土地柄、必ず魚料理が出る。)

夕食後、今夜から4泊するホテルに到着。
ホテルの立地はアモイ駅のすぐ傍。決して悪くない。
スーツケースを各自持って4階のあてがわれた部屋に入る。
まずまずの部屋だ。ところがバスルームを覗くと、
バスタブのホウロウが剥がれ、見た目が汚い。
とても、湯を張って入ろうという気がしない。
悪い予感が的中した。





(私の部屋) 


廊下で騒ぎがする。鍵が開かない部屋があって悪戦
苦闘している。その内、ツアーのほとんどの人が部屋から
顔を出し、お風呂はどうですかと他人の部屋を観て回る。
ほとんどの部屋のバスタブはホウロウが剥げていた。


まあ、一人参加費用49,800円だから仕方ないか。
因みに私は一人でツインルームを使用するので、
プラス30,000円だ。廊下は暫くワイワイガヤガヤして
いたが、その内、皆さん諦めたのか静かになった。


私は、アモイ駅周辺を散歩する。スーパーのウォルマート
の巨大な店内ををうろついた後、ケンタッキーフライドチキン
を2ピース買って、さらに小さな店で缶ビールと56度の
白酒「紅星二鍋酒」を購入し、部屋に戻る。


それから、シャワーを浴び、ビールに「紅星二鍋酒」を足して、
度数を濃くして飲む。
結局、テレビの京劇の中継を観ながら缶ビールを2本空け、
日本時間0時に就寝した。
長い長い1日だった。




(京劇のテレビ中継)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ