はんべぇ武州写真帖

美の山公園　

2024年05月01日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し

仕切り直して、美の山公園(秩父・皆野)に。しかしなあ、GWでした。
西武の特急ラビュー号はゆきもかえりも満席で乗れず。ゆきのラビューはたぶん乗れないとあらかじめ思っていたけど、帰りは誤算でした。いくらGWとはいえ、21時24分西武秩発のちちぶ60号は大丈夫だろ。電車がくるまで、西武秩父駅前のまつりの湯でのんびりと、と思っていたら、本日はまつりの湯は3時間制限、さらに、休憩室まんぱい。お風呂も人だらけで、1時間強であえなく退場。まだ6時です。ラビュー号は3本先まで満席とのことで、あきらめて各駅停車で帰ってきました。
美の山公園へは秩父鉄道和銅黒谷駅から、とことこ登り始めました。美の山公園という名前の印象から、チョロだろうと思い込んでましたが、和銅黒谷駅から標高差300m強もあり、しかも急坂のハイキングコースでした。うーん。羊山公園とは違うのだよ、羊山公園とは・・・。
ゆきの和銅黒谷駅でSLのパレオエクスプレスが通過する時間にあわせました。その後パレオエクスプレスは3時間ほどで三峯から戻ってきます。和銅黒谷駅から美の山公園までは標準で1.5hとありますので、速攻でゆけば帰りもパレオエクスプレスみれるかも、と思い、ガンガン登り始めましたが、うーん、こんな軽装(というより街ち歩き装備)できてるのあんまいないなあ。登山用の靴ではないのですべるすべる。ストックほしいっす。美の山公園甘くみずきたあ。
足がパンパンになりながも、なんとか1時間ちょっとで登りきりましたが、公園内のヤマツツジと新緑のコントラストが美しくついつい長居してしまい、下り始めたときは、完全にパレオエクスプレスはあきらめです。
山道をどんどん下って、里に出たときです。姿はみえませんが、「ぼっー、ぼぼっ」というSLの汽笛が山に響きます。おおぅ、これはまた、情緒あります。ざ・日本の里山って感じでした。

美の山公園から皆野のまち。左のとんがりは武甲山
ヤマツツジが見頃だった山頂付近
ヤマツツジの赤と、新緑の緑が映えます。
西武秩父駅、きょうは武甲山がハッキリと。
秩父鉄道和銅黒谷駅、西武鉄道4000系が武甲山を背景に走ります。
和銅黒谷駅を通過するパレオエクスプレス。右側の下り線を通るものと思っていたら、左の上り線の左にある通過線を通ってゆきました。あら。
和銅黒谷の和銅は、和同開珎(むかしのコイン)に由来です。
無人駅とおもったら駅員さん2名で大忙しでした。ものすごい人の和銅黒谷駅・・・のように見えますが、屋根のあるところがちょっとしかなく、日差し強烈の本日はみなさん屋根下に集まった結果・・・

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