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楽しい晩年

死への対応は覚悟しかない 

2024年03月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:老人愚考

老人愚考22 死への対応は覚悟しかないようだ。
 晩年の大きなテーマは死だが、ほぼ死については読みつくし、考え尽くした気がする。あとは体験あるのみだ。
 死そのものについては、2度の全身麻酔で意識を失った経験から、心地よいものと思っているので問題はない。問題は余命が迫つた時の気持ちの処理と身体的苦痛。気持ちの処理は覚悟しかないと思っている。ここでいう覚悟は武士道、特攻隊員が抱いた覚悟、哀しみ、寂しさ、辛さを抱きながら、毅然として死を受け入れる覚悟である。楽しい死などありはしない。
出来ないかもしれないが、この覚悟を抱いて死ぬのが私の理想の死だ。
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3月11日 良い天気である。今朝も5時頃鶯がないている。まだ幼い鳴き声だ。
・午後から出かけるので10分単位で、回想・仕事などルーティンを行う。
・10時半から俳句結社の発足祝賀会に。100人ほどの集まり。シュウマイで有名な崎陽軒で。俳句の例会では、お互いに
俳句以外のことは分からないが、雑談するとなかなか多彩。私のテーブルには、小説家、原子力発電の技術者などがいた。落ち論普通の主婦もいる。
・眼が依然として欝遠しい。
満足度は81点



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