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トラのミステリな日常

関東炊き(かんとだき) 

2024年02月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

2月1日の食事会の時に、家の畑で採れたという事で、葉がついた見事な大根を2本頂きました。

男所帯に、大根二本はちょっと厳しいですが、せっかく頂いたので無駄にしないようにいろいろ工夫をしています。

昨日は、大根おろしをたっぷりすって、みぞれ鍋にしました。

今日は関東炊きです。ちなみに読み方は「かんとだき」です。
関西では、具材に煮汁を含ませて煮ることを「炊く」と呼びます。

今では、「関東炊き=おでん」というのが一般の認識ですが、私の子どもの頃は、「おでん」と言えば、赤塚不二夫の「おそ松くん」に登場する「チビ太」が持っていた串に刺してある△○□の物だという認識でした。

ところで…

関東炊きと関東のおでんはいくつか違いがあり、全く同じものではありません。

関東のおでんのことはわかりませんので、私が作る「関東炊き」を紹介します。

出汁は昆布出汁に薄口醤油・お酒・みりんで味付けします。

おもな具材は、大根、じゃがいも、牛すじ(今日はタコにしました)、ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、ごぼう天、卵、餅巾着などです。
辛子を添えて頂きます。(写真)

今日は急に思いついたので、牛すじはパスしました。牛すじは下ごしらえが大変なので、タコを入れました。

少し甘い目の出汁が染み込んだ大根は、旨味たっぷりで、からしとの相性も抜群です。
ホクホクとした食感のじゃがいもや、プリッとした食感のこんにゃくも欠かせない具材のひとつです。

ちくわやごぼう天などの練り物は出汁に魚介の旨味を与え、より深い味わいを引き出します。

お昼すぐにスーパーに、関東炊きの具を買い出しに行きましたが、「ちくわぶ」や「はんぺん」があったのに驚きました。

ちなみに、関西のスーパーで、「ちくわぶ」が売っているのを見たのは初めてです。

関東炊きの〆は、大根をご飯の上にのせ、関東炊きの出汁をかけて美味しく頂きました。



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