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吾喰楽家の食卓

雄山火口蕎麦(おやまぼくちそば) 

2024年01月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

先週の金曜日、突然のことだが、富倉蕎麦のことを思い出した。
長野の富倉には、雄山火口を繋ぎに使った蕎麦があり、現役時代に何度か食べたことがある。
雄山火口とはヤマゴボウの一種で、繋ぎに使う葉の繊維は、火縄銃の火種に使われていたそうだ。
パソコンで調べてみると、高齢の女性が一人で取り仕切っていたので代は替わったようだが、店は健在だった。

その翌日、国立演芸場寄席だったので、池袋のデパ地下で昼餉を食べた。
時間調整で、地下二階の食料品売場を覗いていたら「おやまぼくちそば」という乾麺を見つけた。
二人前で約600円は安くはないけど、珍しさに惹かれて買うことにした。
偶々、富倉蕎麦をパソコンで調べたばかりなので、其の偶然に驚いた。

早く食べたかったが、外食したり賞味期限の都合だったりで、出番は昨日の昼餉になった。
乾麺だからか、細い割には指定の茹で時間は、5分半と長かった。
気合を入れて茹でたので、その方法に問題は無かったはずだが、期待外れだった。
もっとも、期待が大き過ぎたのだろう。

見た目、喉越し、硬さは問題ないが、風味が乏しかった。
そして、歯ごたえのある蕎麦という触れ込みだが、噛むとプツンと切れる感じがした。
上手く表現が出来ないが、硬さとコシは別物だと思っている。
次回は、余り噛まずに飲み込んで、喉越しを楽しめば良いかもしれない。

   *****

写真
2024年1月25日(木)の昼餉と夕餉

お礼
「昼飲みin池袋」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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