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トラのミステリな日常

思い出の食 

2024年01月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

京都を舞台にした「鴨川食堂」という小説をご存じでしょうか?

以前(2016年頃)、NHKで萩原健一さんと忽那汐里さんが出演するドラマもありましたが、「鴨川食堂に訪れてくるお客さんの思い出の食を再現する」と言う話でした。

そこで、ふと、私の「思い出の食」を考えてみましたが、やはりチキンラーメンです。

チキンラーメンが発売された当時は、実家でも販売していました。35円でした。

当時は、近所のうどん屋さんで、素うどんは10円、きつねうどんが20円の時代です。

もの珍しいので、いくつかは売れますが、いつも売れ残ります。
売れずに3ヶ月ほど経った物は、しかたなく(私は喜んで)家族で食べていましたが、
「売れ残りますように…」と密かに願っていたものでした(笑)

ところで…

発売された当初のチキンラーメンは長方形で、真ん中に線が入っていて、そこから二つに割ってどんぶりに入れるようになっていました。

当時8歳の私と5歳の妹は、1袋のチキンラーメンを半分に割って、半分ずつ食べていました。

どんぶりに、二つに割ったチキンラーメンを入れてお湯を入れ、蓋をして2分(その当時は2分でした)です。

家族みんなで一斉に蓋を開けると、チキンラーメンのスープの色が、私の分だけ薄いのです。

父と母のスープを少し飲ませて貰うと美味しいのに、私の分だけ水くさい(大阪弁で料理の味が薄いこと)のです。

おかしいなぁ…と思っていたら、
「チキンラーメンを半分ずつしているのに、なんでどんぶりに一杯になるまでお湯を入れるの?」と、妹に指摘され、やっとわかりました。

妹は、半分のチキンラーメンに、お湯は半分ほどでしたが、私はどんぶりになみなみとお湯を入れていたのです。(私ってアホですね)

でも、一年ほどして、なぜか突然売れ出して、それ以来、私の口には入りませんでした。

中学生になって、久しぶりに食べたチキンラーメンには真ん中の線が無く、量が少なくなったように感じて残念でしたが、(おそらく私が大きくなったから、チキンラーメンが小さく感じたのでしょうね)チキンラーメンって、今でも昔のままの味ですね。

という事で、私の「思い出の食」は、二つに割れるチキンラーメンでした。



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衝撃を受けた食

トラ。さん

楪さん、こんにちは

私が衝撃を受けた食は、「カツカレー」です。
中学三年生の時に、デパートの食堂で食べたのが最初です。
大阪(市内)にはこんな美味しい物があるのかと驚きました。
いまでも、カツカレーを食べると、ワクワクしてしまいます

2024/01/12 12:44:40

ピザ

楪さん

トラさん、こんにちは。

私の思い出というか、衝撃を受けた食はピザでした。
大学に入った頃だったか?
新宿の高級フルーツ店「高野」ビルの最上階に
「高野ワールドレストラン」ができました。
世界の色んな国の料理を味わえる店が幾つも入っていました。
その中のイタリアの店で、初めてピザと言う物を食べました。
「こんな食べ物があったのね!」
衝撃の美味しさでした。
あの時は、確か妹を連れて行ったと記憶しています。
バイトで稼いだお金で奢ってあげました。

2024/01/12 12:30:39

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