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たかが一人、されど一人

かみさん(女房讃) 

2023年12月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今日は亡き妻の7回目の命日。7回忌は親しい親族に集まってもらい、17日に長野の菩提寺で執り行えたので、今日は一人で寂しく在りし日を思い出している。現代人としては70歳での他界は長生きとは言えないだろうが、亭主の小生には勿論のことだが、2人の娘、3人の孫にもほんとに面倒見が良かった。身内だけでなく関わりのあった他人からも本当に頼りにされていたと思う。今でもよく顔を出してくれる区会議員が居るが、彼は若い時石川県から上京して我が家の近くに住まいし、ある代議士の秘書をしていた。当時家内は娘たちが通っていた中学の養護教官の女性が民社党区会議員の後任に押されて立候補したことから、その選挙を熱心に応援して、選挙期間中は毎日事務所に通っていたように記憶している。前述の秘書さんの先生は自民党だったが、民社党は右派社会民主主義政党だったので、秘書さんは代議士の使いとしてよく家内が詰めていた事務所によく顔を出していたらしい。そこで家内に気に入られて議員になるよう薦められたと今でもよく話をしている。当時個人的には政治には関心な無かったが、家内から随分知恵をつけられて政治への関心も芽生えたことも思い出の一つだ。子育てにはまるで無頓着で全面的に家内に任せきりの人生だったが、この手腕も認めない訳にはいかない。二人の娘は勿論、3人の孫に至るまで目配りには感心するばかりだ。兎に角思い出すと、恥ずかしいが満点女房ということばかり。世間では「亭主亡き後の女房は長生き、女房を亡くした亭主はすぐ後を追う」と言われるが、分かるような気もする。しかし、その割には小生独居して7年はよく持ったものだ。これも家内が色々配慮して後に備えてくれたからに他ならない。本当に良く出来た女房の鏡と言える。若い時から占いが好きで、2度結婚の相ありと何度も言われたが、どうもその気は無さそうだ。

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