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どうでも雑記
四季について思うこと
2023年12月05日
テーマ:山里生活
今年は暑くて長い夏だった、その分秋は短かかったが、初冬に入っても日中は15℃〜20℃になる日もあった。
春夏秋冬という四季の季節感は今後どうなっていくのか。温暖化による気候変動で変わりつつある季節感について、この先どうなるのだろう。
一般的な気象学的に見て、春は3〜5月、夏は6〜8月、秋は9〜11月、冬は12〜2月となっているが、そんなに一線引いたように季節の変化か起きる訳ではないが、日本の四季感はそのくらいはっきりしていた。
それが最近は年毎に温暖化方向に変化している。特に今年の季節感を見ると夏が6月〜10月まで、秋は11月だけで、この後12月〜3月までが冬で、4月〜5月が春、そんな感じがする。春と秋の期間が短いが、この季節感はほぼ全国共通のように思える。
今年の秋の場合も、東関東地方では10月中旬はまだ夏の陽気で、11月に入っても夏日のような暑い日があり、街をゆく装いが夏秋入り乱れていた。紅葉の季節の秋になったと思ったら、いきなり木枯らしが吹いて冬になる。
そして四季感だけではない「夏は猛暑、冬は厳寒」その傾向が年々強くなっているように感じたことはありませんか?地球温暖化による気候変動が、日本の四季にも影響を与え、極端な現象が増える一方で、快適な気候が少なくなっているのです。まさに、日本の「四季」が「二季」になっていくかもしれません。
日本では、春には桜、秋には紅葉を楽しんだり、旬の食べ物を味わったりして、四季折々の自然を大切に、四季に合わせた暮らしをしてきたが、そういった季節の変化を味わう楽しみが減ってしまうのはとても悲しいことですよね。
写真 収穫の秋、今は珍しい稲の掛け干し
庭の山ツツジは春に咲くのに11月に狂い咲き
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宏子さんへ
宏子さんは体調が少し悪くても、行きがけの公園などを良く散歩していますね。頑張っている姿が想像できます。
人間だって季節は冬なのに暖かっく、装いに迷うような陽気です。草木も迷って季節外れの花を咲かせる。分かっているけど不思議ですね。
2023/12/07 21:09:07
月あかりさんへ
「気候風土」という言葉は最近聞かれる事も多いですが、その割にはぼんやりとした印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。
日本は島国(海国)と思う人は多いが、実際は平地の少ない山国です。
山の上からミネラルをたくさん含んだ水は、山から海に向かって流れ、途中の田畑や自然を潤す。
更に、ミネラルを含んだ新鮮な水は、海を潤しプランクトンを増やすことで魚貝や海藻を増やし育てる。
だから四季のある山国日本は、自然豊かな国として気候風土があります。
この自然循環が狂うことは日本だけでなく、人類社会に大きな影響をあたえると思います。
2023/12/06 12:30:52
四季が二季
私も感じていました。いきなり夏に、そしていきなり冬に。
春と秋はどこに行った?という感じです。
これまではっきりした四季の中で、生活をしてきた日本人ですが
このように急な寒暖の変化に、身体がついていけないと
今年は特に感じました。
稲の掛け干し、本当ですね。あまり見かけなくなりましたが
考える人達によって、流れが出来て、これから徐々に増えて
いくようだと良いなと思っています。
みな枯れるこの時期のお花見、狂い咲きもお花なら
いいものかもですね。
2023/12/05 22:07:33