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カリートの道 

2023年11月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、
『カリートの道/Carlito's Way』。
BSプレミアムで2023年11月28日(木)13:00〜放送。

本作は今年の3月に紹介していますので、
観ていない人だけ、観て下さい。

★アル・パチーノ主演。
★ブライアン・デ・パルマ監督が華麗な映像美で、
 描く傑作犯罪ドラマ。

原作はニューヨーク州最高裁判所の元判事、
エドウィン・トレスの同名小説、
および、その続編『それから』より。

キャッチフレーズは、
”男の行く道はただひとつ、その目に浮かぶ哀しみの影は、
遠ざかる愛への激しい想い…”。

この時代がかったフレーズから想像するのは、
任侠道のヤクザ映画に恋愛要素をミックスした映画。

舞台は1975年、ニューヨーク。

カリート・ブリガンテ(アル・パチーノ)は組織の
お抱え弁護士クレインフェルド(ショーン・ペン)の、
尽力で、30年の刑期を5年で終えて出所する。

かつては麻薬王だった彼は、足を洗い、
バハマのパラダイス・アイランドでレンタカー屋を
営むことを夢見ていた。

だが、従兄弟の麻薬取引のトラブルに
巻き込まれたカリートは、心ならずも手を血で染める。

彼は昔なじみのサッソ(ホルヘ・ポルセル)の
ディスコに、死んだ従兄弟の金を投資し、儲けを貯める。

街はすっかり様変わりし、信頼していた仲間の
ラリーン(ヴィーゴ・モーテンセン)は
検事になっていて、様子を探りに来る。

また、元チンピラだった、
ベニー・ブランコ(ジョン・レグイザモ)は、
所場を取り仕切っていた。

昔の恋人であるダンサーの
ゲイル(ペネロープ・アン・ミラー)と再会したカリートは、
彼女への愛に生きることを誓うが…。

『カリートの道』のタイトルを見ると、
文芸作品かと思ったが、「スカーフェイス」以来、
10年ぶりにアル・パチーノとブライアン・デ・パルマ監督が、
コンビが組んだ映画だけに見どころいっぱいの映画。

デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』もいいが、
アクションシーンは本作の方が面白いですね。

エンディングで、ジョー・コッカーが歌う、
♪♪You Are So Beautiful ♪♪のメロディーに乗っての、
https://youtu.be/Q9C2i_Z2ETA

カメラワークは秀逸ですね。

弁護士デイヴ・クラインフェルド演じる、
ショーン・ペンがイメージチェンジしていて、
今迄のショーン・ペンではない演技に驚きました。

製作年は1993年(平成5年)。



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