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必殺!III 裏か表か 

2024年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日は「子供の日」で「端午の節句」。
「子供の日」の必須アイテムは、
”こいのぼり”、”兜に五月人形”、”菖蒲湯に入る”等。

私も子供の頃は神童?と言われたが、
二十過ぎれば只の人となり、今は只の年寄りですからね。

でも、歳を取ると子供に返ると言いますから、
今でも、気持ちは好奇心旺盛な子供のつもり?!

青空の下、風に乗って泳ぐ鯉のぼりは
見ていて気持ちいいですね。
♪♪こいのぼり♪♪せいくらべ ♪♪
https://youtu.be/8AEAJkr8eK4

今日の映画紹介は、『必殺!III 裏か表か』。
BS日テレで2024年5月5日(日)18:30〜放送。

★ 江戸の地下金脈に触れてしまった中村主水が、
自らの仕事人としての生き方に疑義を感じ始め、
挙句には闇の金融集団からも仕事人仲間からも、
つけ狙われるという、絶体絶命の危機が訪れる!

キャッチコピーは、
”人が人を殺す だが 今は、金が人を殺す”。

ある日、両替商・枡屋仙右衛門(成田三樹夫)を、
強請っていた八丁堀同心・清原英三郎(川谷拓三)が、
謀殺される。

その夜、通夜の席から行方を眩ましていた、
清原の妻おこう(松坂慶子)は、
両替商組合肝煎・真砂屋徳次(伊武雅刀)を問い詰め、
夫殺しの黒幕が徳次ら両替商組合であることを知る。

主水は清原とも関係のあったおしの(山田スミ子)から、
枡屋に預けた20両の利息の取立てを頼まれて枡屋を訪れるが、
枡屋は清原殺しをほのめかして逆に主水を脅す。

一方、枡屋をクビになり一家心中した彦松(岸部一徳)の、
無念を憂いた鍛冶屋の政(村上弘明)は、主水に枡屋から墓代を、
ふんだくるように頼むが、再び枡屋を訪れた主水の前に、
現れたのは真砂屋徳次であった。

能面顔で嘯く徳次に、主水は薄ら寒さと怒りを感じながらも、
その場を立ち去る。その帰り道、手練の刺客たちに、
命を狙われたのを手始めに、真砂屋の仕掛けた罠に、
じわじわと追い詰められていく主水だった。

前2作とは違い、物語が進むに連れて重く暗く陰惨な展開。
TVシリーズでは優れた体力や能力を発揮していた仕事人だが、
本作では敵方の刺客たちに壱(柴俊夫)、参(笑福亭鶴瓶)が、
最期を遂げ、組紐屋の竜(京本政樹)は生死不明になっている。

成田三樹夫と川谷拓三の、やくざ映画コンビが、
時代劇に出演しているのもいいですね。

同心・清原の妻、おこう役の松坂慶子の、
変身振りが見事。

本作のタイトルである『裏か表か』は、
主水が裏の姿も表の姿も区別がつかない」状態に、
陥った危機的状況にあると言うことでしょうね。

”神も仏も頼みにならず この世の恨みはこの世で晴らす、
―仕事人一同”の名文句通りになるかどうか?

監督は工藤栄一。
1986年(昭和61年)公開。



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