どうでも雑記

秋の夜長に… 

2023年10月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:山里生活

断捨離をして2階の3部屋は何も置いてない空き部屋になっている、家の中で寝るとき以外はダイニングでウロウロするか食卓テーブルに座って過ごすことが多い。
食事やお茶・TV・PC・その他、日常必要な小物類はこの部屋に取り揃えて、今では一番居心地の良い場所になっている。
気候の良いときは、この部屋からテラスに出て里山を眺めながら過ごすことも多い。付き合いのある人達も皆このテラスと部屋で飲み食いなど、談笑の場にしている。

TVはあまり見ない、夕食後から寝るまで、殆どYouTubeを見て楽しんでいる。内容は一般のブロガーが投稿している作品で、登山・アウトドア・田舎暮らし…などを見ている。
編集はしてあるもののドキュメントだから、ハラハラ・ドキドキ・自身の思い出や体験とダブリ、実感が伴うところが魅力だ。今夜もそんな時間を過ごしながら、合間にこのブログを書いている。

テーブルより少し高い位置の出窓から、里山の上に月が見える、部屋の照明をダウンさせると、月の明かりが部屋いっぱいに射し込む。
網戸にした窓を開けると、薄っすらと映る里山から、葉音のする心地よい山風が、出窓に置いた挿し花を揺らす。

家の庭や草むらで、コオロギ・キリギリス・マツムシたちの大合唱が夜半まで続く。
Kenは耳の中にセミを何匹か飼っているが、それよりも大きく聞こえるのだから、実際はもっと煩く鳴いているのだろう。

なんでそんなに鳴き急ぐのか…。今年は遅くまで猛暑が続き、その分短い秋になりそうなので、ゆっくりパートナー探しを楽しんでいられないことを、虫たちは知っているように聞こえる。
そんな勢いの虫たちの声を聞きながら、山里で秋の夜長を過ごしている。

*写真はマツムシ



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