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ニャンコ座リポート

モルダウに泣く (10/1) 

2023年10月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 息子が帰省中ですが、かねてから決めていた楽しみな計画を実行できました。
 「ファーチレ」のマエストロが指揮を振る「千歳フィルハーモニーオーケストラ」公演、恵庭演奏会〜花と川の街 恵庭〜に行きました。オケにもお客様にも、知った顔がちらほらでした。たった1ヶ月前の、暑さ修行みたいだった苫小牧市民会館の2回のコンサートが、遠い昔のようで、正に芸術の秋が来たような、快適な気候でした。 シューマンの「ライン」は、あまり聴き慣れていない曲でしたが、後は良く知っている曲で、クラシックの演奏会はやっぱり知ってるのが安心だわ〜。 恵庭は「花の街」です。ガーデニングと言えば、恵庭の恵み野です。花のプログラムは、シュトラウスの「南国のバラ」・ハチャトリアンの「バラの娘たちの踊り」・チャイコフスキー「花のワルツ」でした。 川はスメタナの「モルダウ」と、「ライン」でした。 マエストロの指揮は、とても分かりやすくて、苫オケ指揮者のレッスンに参加したことがあるチェロさんによると、次のテンポがわかるそうです。そのすごさは、私はよくわかっていないかもしれないです。ずいぶんとぜいたくなことを、当たり前のように感じていたのかもしれません。 「モルダウ」は、恵庭を流れる漁川を思い浮かべながら聴いてくださいと言われましたが、私は漁川を知らない。今もあるのかどうかわかりませんが「名曲アルバム」の、モルダウの映像が浮かびます。モルダウは歌詞がつけられて、合唱で歌うこともあります。「我が祖国」の中の1曲だから、余計に感傷的になるのかもしれませんが、あの旋律が頭の中になり続けている人は、けっこういるのではないかと思います。写真はネットからです。 モルダウ川が海へと向かう終盤、歌詞があるわけでもないのに、ウルウルになりました。「モルダウ」で泣けたのです。 車に乗せてくれて、一緒に聞いていた知人は、それほど音楽をやっている人ではありませんが、とても良かったと喜んでいました。日のネリ心の短歌春動く雪の下にて福寿草  命をためてあくびをひとつ揚雲雀いよいよ今か美しく  囀ずりまわり春を告げつつ 今日は、キノコ隊長さんが、この時期に帰省しているなんて、もう2度とないだろうからと、息子を山に連れて行ってくれます。私はつくづく脱力が下手というか、そこそこ疲れていますが、ついていくことにします。

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