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ショコラ 

2023年09月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ショコラ/CHOCOLAT」。
BSプレミアムで2023年9月17日(日)12:58〜放送。
今年の1月に紹介していますが、私の好きな映画なので、
再掲です。

★ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ共演。
 幸せを運ぶ不思議なチョコレートを売る母娘を
 ラッセ・ハルストレム監督が描くヒューマンファンタジー。
 2001年5月に観た時の感想文です。

ジョアン・ハリスのベストセラー小説を、
「サイダーハウス・ルール」の
ラッセ・ハルストレム監督が映画化。

題名の「ショコラ (Chocolat)」は
チョコレート、或いはココアを表すフランス語です。

アメリカ映画なのに何故フランス語だと思ったら、
実在するフランス・ブルゴーニュのフラヴィニーという街で
撮影されているからでしょう。

甘いだけかと思ったら、なかなかどうして内容がある映画。
キャッチコピーは、
”すべての人を幸せにしてしまう不思議な
 チョコレートを売る母娘の物語”。

戒律と伝統を重んじるフランスの小さな町に、
若くて美しい女性、ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と
その娘がフランスの田舎へイタズラ好きの北風に乗って、
チョコレートの店、「Maya」を開く。

店を開いたヴィアンヌは、一人一人の希望に
ぴったりと合うチョコレートを作り、
その不思議なチョコレートを食べた村人達を
とりこにしていく。

その中でも、夫の暴力に悩む
ジョセフィーヌ(レナ・オリン)や、
その奔放な性格のせいで厳格な娘から絶縁されている
アルマンド(ジュディ・デンチ)にとっては、
ヴィアンヌの明るく朗らかな人柄やチョコレートの
美味しさと不思議な効果に心の安らぎをおぼえるのだった。

ところが、開いた時期がキリスト受難節なので
頑固村長のレノ伯爵アルフレッド・モリーナ)が
”甘い物は食べてはならぬ”といやがらせを始める。が…。

そんなある日、村にジプシーの一団が流れ着く。
レノによって村人たちから「流れ者」として
嫌われる彼らと境遇を同じくするヴィアンヌは、
そのリーダーの青年ルー(ジョニー・デップ)と思いを交わす。

軽快な音楽と共にテンポよく進む画面に魅入りました。
村の住人やレノ伯爵が甘いチョコレートで
変わっていく過程が人間とは固定観念に囚われて、
いかに変化を嫌う物かと思い知らされました。
あの頑固村長は自分かもしれないと。

ラストは柔らかな南風がやって来て、ハッピーエンド。
”おいしい幸せ、召し上がれ”と、ハートフルな映画。

軽快なメロディーに乗って、「北風」「南風」「突風」と
吹く風を背景にした、ファンタジーな展開はいいですね。
この親子は魔法使い?

何度観ても、いい映画だなぁと思う映画です。
若き日のジョニー・デップが真面目な役で
奏でるギターに惚れ直しますね。
チョコレートの香りが漂ってくるような映画です。

ジョニー・デップのギター演奏。
Minor Swing [Chocolat]

Chocolat Original Soundtracks

『ギルバート・グレイプ』のハルストレム監督と
ジョニー・デップのコンビなのもいいですね。
P.S
子供の頃、食べたチョコレートの味を忘れられず、
大好きになった私ですが、血糖値がレッドラインの今、
好きなだけ食べられないのが残念です。



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柊子さん、

yinanさん

今晩は〜!

そのシーンは、
ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が、
ジョセフィーヌ(レナ・オリン)の暴力夫に、
襲われたので、彼女が助けるために、
フライパンで反撃して、ヴィアンヌを助けた場面ですね。

決して恐い映画ではなく、心がほっこりする映画です。
次回、チャンスがあれば観て下さい。

2023/09/18 19:24:30

私です(^^;;

柊 子さん

家のことをしながら、たまたまフライパンで頭をハエ叩きのシーンのとこをみました。それで怖い映画かと思って素通りしました。

固定観念に囚われて変化を嫌う、
私です(^^;;

2023/09/17 21:05:12

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